興味深い話…プロのクラブチームの運営

日本は加速度的な少子高齢化を向かえ縮小する市場に、プロの団体は如何に立ち向かうかと小生意気な日記を投稿した。

要約すると『プロ球団たるもの黒字を出すことは至上命題』なんて事を書いたりした。

しかし、いよいよ実現に向けて着々と動き出して来ました。

先ずは楽天!
島田球団社長はブラウン監督を『これからのプロ野球の運営のあり方』と過去との決別を宣言。内部の選手の成長を促す方針を打ち出した。

しかし、来年もCSにでるか?となるとやや厳しいと思う。
五年に一度優勝戦線に絡めば良い位の軽い気持ちで、構造改革に着手してくるであろう。

千葉ロッテマリーンズも高額年棒のボビーや清水を放出した。

リーマンショック以来グループ全体の経営状況を考えればやむを得ないだろう。

飲み屋での話なので記憶が定かではないが、日本の事業を統括する役員に初の日本人が就任し、日本における赤字だけは是が非でも避けたいらしい。

恐らく、赤字のネタは徹底的に潰してくるであろう。

さらにソフトバンクについても面白い話をきいた。
異業種交流会でヤフーの方々と一緒になり、携帯電話+付随するデータ通信事業もようやく事業として自立が見えて来たとのこと。

しかしながら財務体質の改善は急務で、聖域なき削減を実施しているとのこと。

ソフトバンク高級取り選手の面々が、携帯電話の宣伝に出ていたのも何となく頷けてしまう。
転んでもタダで起きない商魂は天晴れだ。

また城島採りにもイマイチな対応だったのを見ても明らかだ。


短期で見れば高額年棒を含む球団経営のスリム化はマイナス面が目立つが、中長期視点では、メリットの方が高い。

赤字体質はいち早く改善し、ゴーイングコンサーン(企業は永遠なり)を実現してほしい。

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