
【不良中年の独り言】恐怖の金縛り・・・
-
-
不良中年
2010年07月13日 14:33 visibility112
いよいよ今週末あたりに梅雨明けになりそうとのこと。
ようやくジメジメから開放されて、照りつける太陽のジリジリした暑さがやってくる。
こうなると「納涼話」。稲川淳二さんほど怖くないけれど・・・。
私は年に3〜4回ほど金縛りに会う。
普段から霊にまつわる体験をするわけでもなく、もちろん霊が見える体質でもない。
ただただ金縛りにだけはなぜか何度も遭遇する。
年に3回も4回もなるわけで、今では「またか・・・」という感じで慣れっこになっているが、
忘れられないのは初めて体験したときだ。
まだ大学生のころ、二十歳前後。今から30年以上も前の話。
私はベットにうつぶせになり、右腕のひじから先をベットからぶらさげるようにしてウトウトと
していた。そのとき、指先に何かが触るような感覚が・・・。
「猫かな?」当時飼っていた猫が私の指で遊んでいるんだろうと思っていた。
自分ではウトウトしているが眠りに入っている感じではなかった。でも寝ているような
変な意識のまま同じ状態が続いていた。すると・・・。
何かが指先を「つまむような」感じに変わった。「あれ?猫じゃない?」
そう思った瞬間!いきなり指先をつかまれ、グイッと引っ張られ、同時に体が硬直した
ように動けなくなった。
目は開いている。部屋の風景が見える。でも耳元で何かがわめいている。
もうパニックである。とにかく体を動かそうともがいているうちに、ふっと右腕が抜けるように
動き、体全体の硬直感もなくなった。汗びっしょりになっていた。
いまだに何度も経験している中では唯一「恐怖」を感じる体験である。
慣れっこになるというのも考えものだ。
- favorite4 visibility112
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件