シーレックスとして本拠地での最終戦
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Bolick07
2010年09月20日 09:38 visibility466
【画像�】 内野スタンドは超満員、立ち見も出ました。
ファームチームの独立採算化を目指して、2000年に誕生した湘南シーレックス。
球団の方針で来期はファームチームも「横浜ベイスターズ」として試合を開催することになり、
今期限りでシーレックスは10年間の短い歴史を閉じることになりました。
この日は、横須賀スタジアムで開催された今期本拠地最終戦。
シーレックスとして本拠地で戦う最後の試合になります。
最後の勇姿を見届けようと、スタジアムには多くのファンが駆けつけました。
スタジアムに到着して、まず驚いたのは観戦に訪れたファンの数。
一塁側(ホーム側)内野席はおろか、三塁側内野席、外野席まで埋まっている。
席、空いてないぢゃん...(汗)。
最寄りの京急追浜駅を下りた時点で、やたらとユニ着た人が多かったのを見て嫌な予感は
していたのですが、こちらの予想を遙かに超えた入場者数でしたね(汗)。
おそらく、同日同時間帯に開催された一軍の消化試合(横浜vs広島/浜スタ)より、内野スタンドの
入場率は高かったはず(笑)。「今日ばかりは浜スタではなく横須賀へ」という思いで来場した
ファンも多かったのでしょう。
試合は本拠地最終戦らしく、非常に締まった試合展開。
先発安斉が七回を1失点に抑える好投で試合を作れば、四回には筒香がライトへ今期26号の
逆転アーチで勝ち越し。(筒香君、初めて本塁打を見ましたが、良い打球を飛ばしますね)
この一点差を、小山田−篠原−木塚−藤江と繋いでシーレックスが本拠地最終戦を白星で
飾りました。
【画像�】 佐伯が代打で登場、この日一番盛り上がったシーンです。
この試合で、最もスタジアムを沸かせたのが代打佐伯の登場シーン。
今期でベイスターズを退団する佐伯さん、おそらく生で観るのはこれが最後かも。
1998年にベイスターズが優勝した際、ヤクルト戦で放った起死回生の3ランは忘れることが
できません。出来れば、一年でも長く選手を続けられるように新たな移籍先を見つけて欲しい
ものです。内野ゴロで倒れてベンチに引き上げる際、シーレックスファン、日ハムファン双方から
熱い声援が送られていました。
佐伯の他にも、野口、小山田、木塚...と今期限りでベイスターズを退団する選手達の花道が
用意され、ファームの試合ながら「なかなか良い試合が観れた」と思える観戦になりました。
【画像�】 ファンが投げ入れた紙テープに応える選手達
試合終了後は、シーレックスのお別れセレモニー。
横須賀市長の挨拶、黒羽根キャプテンの挨拶に始まり、田代監督の胴上げや内野スタンドから
紙テープの投げ入れ、選手が帽子を投げ入れるファンサービス等...、来場したファンは殆ど
セレモニーが終わるまで残っていました。
【画像�】 鎌ヶ谷ファンも、手製の横断幕でセレモニーを演出
鎌ヶ谷から訪れた日ハムファンも横断幕を出してくれたり、良いシーンを演出してくれました。
【画像�】 シーレックスのマスコット、レック。ボクは知ってるよ、お面の下で君が泣いていることを...。
我々が陣取った外野スタンドにも、10名弱の選手が帽子を投げ入れてくれました。
近くまで飛んできた帽子をゲットできなかったのは残念でしたが、帽子を投げ入れる選手の傍に
レックが居たので
帽子要らないから
レックの頭くれ〜
...と叫んだら、回りの人達から爆笑を頂けました。
最後まで湿っぽいのは嫌ですから、皆と笑って別れられたのは良かったです。
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http://homepage3.nifty.com/tenmura/
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