終盤の観戦だけでお釣りが来そうな試合
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Bolick07
2010年05月14日 10:02 visibility104
Marines、2010年の交流戦は二連勝で発進です。
5/12(水)の初戦は2-1の1点差ゲームをものにし、今日は本塁打4本で14-6と勝利。
今年のMarinesは接戦も、大味な試合も、勝てる試合は確実にモノにしている感じがします。
この日は、朝日新聞からゲットしたタダ券で、横浜スタジアムへ観戦に出掛けました。
中学、高校の頃、浜スタにはよく通ったものですが、横浜でナイターを見るのはその時頃以来、
実に約二十年振り(笑)。しかも、観戦場所は決まって外野席だったから、浜スタの内野席で
観戦するのは初めてぢゃないかと思います。
【画像 : マー君も湾岸対決盛り上げに一役買ってました】
先発はMarinesが唐川、BayStarsがアメリカ帰りの大家。
スタメンから里崎が外れて、的場が先発マスクを被ってましたが、ここ数試合
本調子でない唐川との相性を考えての起用かも知れません。
【画像 : 福浦の満塁弾以降、元気一杯のレフトスタンド】
初回に井口の内野ゴロの間に1点を先制したMarinesでしたが、うちの不安は当たり
二回にカスティーヨ、三回に村田とスレッジのタイムリーであっという間に3失点。
しかも、二回裏の守備の際に打球を手に受けた唐川が緊急降板。早くも、三回から
中継ぎ投手陣をやりくりするという苦しい展開に追い込まれました。
試合の流れが変わったのは六回。
打てそうでなかなか打てない大家が5回で降板すると、出てくる投手をフルボッコ。
福浦の満塁弾を皮切りに、根元のソロ、テギュンの3ラン、西岡のソロ...と
狭い球場をあざ笑うかの如く、長打の雨嵐。終盤は何の不安もなく見ていられました。
【画像 : このオーダーは交流戦ならでは】
今日のヒーローは逆転満塁ビデオ判定弾を放った福浦でしょうが、影のMVPは
的場でしょうね。苦しい継投の中で中継ぎ陣をリードし、福浦の満塁弾の前に
際どい球を見極めて四球を選んだのも大きい。最初の打席では、あわや本塁打という
フェンス直撃の二塁打も放っていますからね。
最後にビデオ判定の件。
6回に福浦が放った満塁弾は、ビデオ判定で当初の判定が覆ったことで話題に
上がってましたが、丁度ライトポールの正面に当たる三塁側内野席から見ると
打球は間違いなくポールを巻いているように見えました。
この件について、審判の質が悪いと言うコメントをあちこちで目にしましたが、
線審を廃して、四人でジャッジしている訳だから、ポールの長さが短い浜スタの
ような球場では、立ち位置によって見づらい打球があるのは止むを得ません。
むしろ、「人がジャッジすることの限界」を素直に悟って、今期からビデオ判定を
採用した英断、ビデオ判定により素直に誤審を認めたところを評価してあげる
べきではないかと思いました。
- 事務局に通報しました。
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