マリンスタジアムの人工芝

千葉ロッテのサブローが、瀬戸山と共に千葉市を訪れ、マリンスタジアムの人工芝張り替えを
「陳情」したそうです。多額の累積赤字を千葉市がすぐに動くとは思えませんが、各所から
要望の上がっているマリンスタジアムの環境改善について行動を起こしたのは意味があったと
思います。（まぁ、半分はパフォーマンスであることは否めないのですが．．．）

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/01/05/06.html


この件で、個人的に疑問なのは、千葉市の対応。
人工芝は４〜５年おきに貼り替える必要があって、張り替えには５〜７億の予算が必要と
なるのですが、このように定期的に発生する費用であれば、毎年の予算を少しずつプールして
対応するとか、計画的な対処が行えないものですかね。

あと、一般的に人工芝の球場は、天然芝の球場より維持費が安いと聞きます。
確かに１試合あたり、1か月あたり．．．といったランニングコストは安いかも知れません。
ただ、こうした芝の張り替え費用を考慮すると、実は費用的に変わらなかったりするのでは
ないのでは？．．．と思うのは私だけでしょうか。

もちろん、天然芝も定期的に張り替える等の対応が必要です。
でも、NPBの各球団よりも格段に年間予算が少ないJリーグのサッカークラブが何とか
やっていけてるところを見ると、そんな考えもふつふつと湧いてきます。独立リーグに
至っては、もう十数年、芝の張り替えを行っていないであろう球場で試合をやってますからね。

その意味では、千葉市の立場にたって考えてみると．．．

良し、わかった！
芝は変えてやる。
その代わり、独立リーグでは見れない
芝を変えたからこそ見れるような
プロらしいプレーを存分に見せてくれ！

．．．くらいのことは言いたいでしょうね。
少なくとも今のMarinesには、胸を張ってYesと答えられない選手が両手に余るくらいは
いるはず（笑）。



期待して良いよね（−＞大嶺兄弟）。


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