[WBC壮行試合] 投手と捕手との相性

昨日もWBC壮行試合の対豪州戦がありました。
先発の松坂はぴりっとせず、逆に二番手で登板した杉内の好投が光る試合でした。
もちろん杉内は良い投手ですが、昨夜の好投を生んだのは捕手である城島との
相性があったのだろうと思います。城島がホークスに在籍時は、長いことバッテリーを
組んでいた訳ですから．．．。

投手と捕手の相性って大事だなと今更ながらに思った訳です。
その観点から行くと、やっぱり日本代表の捕手選考には疑問を感じます。
今大会で「エース」と目されるのはダルビッシュ、だったら捕手に鶴岡を選び、
ダルビッシュに平常心で投げてもらうことを重視すべきだったと思います。
岩隈をエースと考えるなら、打撃に問題があろうが無かろうが、捕手に藤井を
含めて選考すべきです。

同様のことは、北京五輪の時にも思っていました。
いや、シーズン中に行われる五輪こそ、鶴岡を選ぶべきだったでしょう。
彼はダルビッシュが投げる日以外はずっと控えなんですから、日ハムにとっても
痛手は少なかったんですよ。石原さんには悪いけど、カープの投手が選考されて
いない状況を考慮すると、彼が代表に居る意味を少々疑問視してます。

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