BCリーグからは3名選出

今日は、プロ野球を目指す選手にとって、運命のドラフト会議。
世間の注目は花巻東高校の菊池投手ですが、BCリーグに肩入れするうちとしては
BCリーグから何名の選手がプロ入りするかが最も気になるところです。

結果は、本指名で１名、育成枠で２名の左投手がプロ入りを果たしました。
しかも、我が信濃グランセローズから二名を選出とは、大変喜ばしい限りです。
他チームより戦力的に劣る投手陣の中から、二枚看板を選出した後、グランセローズは
どう戦うのだろうか．．．と心配事も増えますが、今回選ばれた高田君と、星野君には
昨年の鈴江投手（現ロッテ）とともに、是非頑張って欲しいと思います。
クソ讀賣と阪神に入ってしまったのが、応援しづらい点ではあるのだが．．．。

それから、オリックスファンの皆様。
福井の前田君、好投手ですよ。
成績は8勝11敗と負けが先行していますが、それは福井に在籍してたから（笑）。
打線の援護に恵まれず、０対１や、１対２で敗戦投手になる試合が多かったのです。
普段はMarinesを応援するBolickですが、この三名が敵方で登場してきたら、やっぱり
応援しちゃうだろうな．．．と思います。

【以下、BCリーグオフィシャルサイトからの引用です】
http://www.bc-l.jp/modules/bclnews/index.php?page=article&storyid=994

プロ野球独立リーグ・ＢＣリーグ（Baseball Challenge League）では、本日10月29日に
開催されたＮＰＢドラフト会議において、前田祐二選手がオリックスバファローズから本指名を
受け、�田周平選手が阪神タイガース、星野真澄選手が読売ジャイアンツから育成枠指名を
受けましたので、お知らせ致します。

【ドラフト４位指名】
○前田祐二【福井ミラクルエレファンツ】　投手　　背番号17
　指名球団：オリックスバファローズ
　<2009シーズン成績> 25試合160回2/3 8勝11敗防御率2.63 奪三振152
　プロフィールはこちらhttp://www.bc-l.jp/team/fukui/pitcher.html

画像は、今年5月に三国で開催された石川戦に登板した前田君です。
この日は見事に、１対０で完封勝ちを収めています。
低めに決まる変化球の精度を上げると、プロでも通用するのではないかと
思います。

【育成枠指名】
○�田周平【信濃グランセローズ】　投手　　背番号32
　指名球団：阪神タイガース
　<2009シーズン成績> 27試合127回7勝9敗2Ｓ 防御率2.98 奪三振119
　プロフィールはこちらhttp://www.bc-l.jp/team/shinano/pitcher.html

画像は、今年4月に前橋で開催された群馬戦の時のもの。
弱投の信濃投手陣を一人で支え続けた好投手です。
速球で圧すというより、変化球でかわすタイプの投手。
プロ入り後は、変化球のキレを増すこと、スタミナをつけることが
鍵になってくると思います。

【育成枠指名】

○星野真澄【信濃グランセローズ】　投手　　背番号23
　指名球団：読売ジャイアンツ
　<2009シーズン成績> 36試合153回1/3 8勝8敗3Ｓ 防御率2.82 奪三振128
　プロフィールはこちらhttp://www.bc-l.jp/team/shinano/pitcher.html

画像は今年7月に大町で開催された新潟戦の時のもの。
今年6月は月間MVPに輝くなど、活躍した時期もありましたが、
後半は監督の起用法の拙さもあり、少々元気がなかった気が．．．。
高田君のような粘り強さはなく、打たれ出すと止まらないところが
あるので、プロ入り後はその辺りの心の弱さを矯正して欲しいところです。

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