信濃グランセローズvs千葉ロッテマリーンズ（交流戦）

昨夜は、信濃グランセローズvs千葉ロッテマリーンズ（ファーム）の
交流戦を長野オリンピックスタジアムまで観戦に出掛けてきました。

[試合結果はこちらへ]
http://www.bc-l.jp/game2009/0804shinano.php

試合結果は上記リンクにある通り、千葉ロッテがNPBの意地を
見せて、信濃 １−７ ロッテと圧勝されてしまいました。得点差
以上に、NPBとBCリーグとでは、レベルに雲泥の差があると
いうことを改めて痛感しました。

打者や投手の質の差はもちろんありますが、それ以上に守備・
走塁面での差が大きいことを実感。一つ先の塁へ進むことへの
執着心、守備・走塁の双方で一歩目の踏み出しの速さ．．．等々
グランセローズの選手は良い勉強になったのではないでしょうか。

逆に、Marines側は収穫あったのかな（笑）。
同じBCリーグでも、群馬や石川と対戦すれば、得るものも多いと
思いますが、今の信濃のレベルでは．．．。
ただ、ここ数年育成枠をフル活用し、選手が飽和状態にあるMarines。
この試合に帯同したのは、主に入団３年目くらいまでの若手と育成枠の
選手達でしたから、レベルは違いつつも、実戦に出れたという意味では
良かったのかも知れません。

[Marines帯同メンバー（カッコ内は背番号）]
投手：黒滝(36)、植松(51)、山本(56)、阿部(60)、木本(127)、鈴江(128)
捕手：青松(63)、宮本(64)
内野：定岡(70)、白川(124)、角(129)、生山(130)、吉田(133)
外野：神戸(55)、佐藤(57)、角中(61)、岡田(66)、大谷(125)

[Marinesスタメン]
9 岡田-4 角-8 角中-3 神戸-5 定岡-2 青松-7 佐藤-D 大谷-6 生山-P植松
[信濃スタメン]
9 坂田-6 松本-D 大村-5 村上-3 村田-8 今村-7 渡辺-2 玄本-4 三井-P 芦田

今日の主役はこの人、鈴江投手。
昨年末のドラフトで、信濃グランセローズから育成枠で
Marinesに入団しました。

この試合では、８回に登場。オリンピックスタジアムは、
一塁側、三塁側の両方から鈴江コールが起きました。
凱旋登板が１イニング限定となったのは残念でしたが、
打者を三人でぴしゃりと抑え、貫禄を見せてくれました。

出る投手が滅多打ちを食らった感のある信濃投手陣に
あって、比較的安定した内容を見せてくれたのが、６回に
登板した高田投手。信濃投手陣の先発の柱です。

ファームが相手とは言え、3番に角中、4番に神戸を据える
Marines打線を抑えた訳ですから、自信を持って良いんぢゃ
ないかな．．．と思います。

この交流戦で、Marinesは粋な計らいを見せてくれました。
何と、マー君、リーンちゃん、M's Splashのお姉さん方（4名）も
帯同してきたのです。オリスタの正面入口で、マー君とグラッチェ
（信濃のマスコット）が待っていてくれたのは嬉しかったなぁ。

完敗です。
胸を貸してくれたMarinesの皆さん、ありがとでした。
特に、手を抜くことなく、最後まで本気で信濃投手陣を打ち込んで
くれた角中君と神戸君には大感謝です。
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● オリンピックスタジアムでの観戦記（詳細）

本家の日記ではこんな内容も公開予定。
[てんむら] http://hwbb.gyao.ne.jp/ten/
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