命拾い(謎

 5月30日、神奈川県相模原市の鹿沼運動公園で、「へたっピリーグ」という公式戦の試合を行った。実に2ヶ月ぶりの先発ピッチャーとして出場。
 私は、何も考えていないようでいて、実は色々な事を考えてピッチングをしているのですが、今回特に心得ていた事は、数日前にNHKかなにかのニュースで広島カープの前田健太投手がやっている「ボールをリリースする直前まで力を抜いていて、リリースする時に最大限の力を込めて投げる」という事を意識して投げました。それが功を奏したのかどうかは、まだ確信は持てませんが、いつものワイルドピッチも少なく(1、2球あったかな?)、5イニングを2失点で切り抜けました。
(私は完全に打たせて取るタイプなので、ピンチをしのいでくれた守備や捕手のリードのおかけである事を忘れてはいけない。それにまだまだ課題は多い。あえて今回はここでは触れませんが。。)
 ただ良い事ばかりではなかった。何イニングの攻撃かは忘れてしまったが、ファーストと捕手の中間辺りの一塁線上にフライを打ち上げてしまった時にファールと思い込んでしまい、一塁に走るのを怠ってしまった。結果として、相手の投手がその打球を取りに行き、落球。しかし私は走っていなかったため、落球後一塁へ送球されアウトに。これはかなり罰金モノである。プレー上のミスなどは仕方ないにしても、このプレーは防げたもの。こういう横着なプレーは、うちのチームの考えに悖ったもの。ミスとかそういう以前の問題だ。もちろん悪気があったわけではないが、やはりこういうプレーを無くしていかなければ。。。
試合前、「たとえ投ゴロでも全力で走る」とか、「おごってはいけない」等、自分に言い聞かせていますが、そういうプレーが出てしまう事は、やはり自分に隙があり、そしておごっているのだ。次回以降、言葉でなく、プレーで改めたい。
 そして、実は、その次の回あたりに、その汚名挽回のチャンスが私にやってきた。みんなで作ってくれたノーアウト満塁の場面で私に打順が回ってきたのだ。試合は2-3での一点のビハインドだったので、先ほどのプレーを取り返すには持って来いのチャンスだった。そしてその初球、狙い通りのストレートが来たので、打って出たが、なんと最悪のショートゴロゲッツー。
 チーム内で、非常にまずい雰囲気が漂っていたが、次の打者である、うちの大砲がやってくれました。見事な逆転右中間3塁打。
 この日は、出塁率順で打順を組んでいたため、本来の4番打者が、たまたま2番に入っていて、いつもの大きな当たりをかっ飛ばしてくれた。
 試合は引き分けに終わりましたが、私にチームの皆さんに救っていただいた試合だったので何か命拾いをしたような試合でした。(もちろんこの試合に限ってではありませんが。。。)
 やはり野球は9人でやるもの、というかベンチにいる全員でやるもの(女性応援団も居たし。。(謎)ということを、さらに強く思いましたよ。やはり1人で野球をやってはいけませんな。
 そして、試合後のミーティングで、うちのチームのキャプテンが、「以前、魔神皇帝(仮名)が日記(野球SNS)に書いていたように、結果よりプロセスが大切です」とこんな私を立てて頂いた(謎)ような発言をしてくださり、感謝したと同時に、私の文章をちゃんと読んでくださる方もいるのだな。。。。と、驚いてしまった1日でした。(謎
  

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