
2013年2月
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東研作
2013年03月05日 13:33 visibility36
この月は前職の会社があった場所に久しぶりに行くことになった。というのも、会社物件を探す際に連絡をとった会社が前職の有った場所の1ブロック隣だったことが判明し、そこの営業担当として来た人にその旨を話して、以前行きつけだった寿司屋に同行してもらうことにした。計算してみたら2年半ぶりの訪問ということで、茶髪でヒゲ面⇒黒髪でスーツとだいぶ風体も変わってしまった中覚えていてくれるかなあと不安を隠せなかった。待ち合わせはよく行っていたセブンイレブンだったのだが、こんなに狭い店だっけ?と子供時代の思い出のような感想を持つに至った。相変わらずこの店は訳の分からないキャンペーンを実施しているそうで、妙に嬉しくなった。
近隣を歩き回り、無くなってしまった店、まだある店をみて感慨に耽り、あっという間に寿司屋に到着。のれんをくぐるなり「あら!久しぶり!」と74歳の店主は笑顔で迎えてくれた。「入ってきてすぐわかったよ」と嬉しいことを言ってくれる。店主の饒舌は以前のままで、昔の貴重な想い出話や自慢話など色々と披露してくれた。カウンターで寿司をつまみながら薀蓄を肴に酒を飲むというのはいかにも大人の所作で、首都圏のエンターテイメントの相場価格である「10分1000円×人数」というお代をきっちりと払って店を出た。今度はぜひ一人で行ってみようと思う。
姪から受験合格の知らせを3つ貰った。読書感想について面接で話す必要があるが、本を読んでいる暇などなかったと言っていたので、百田尚樹の『海賊とよばれた男』の感想を送ってあげた。読んでいないのに面接で実際に使ったというのだから強心臓の持ち主だなあと感心しきり。彼女の自信の拠り所は「最悪殴り合いに持ち込めば勝てる」というもので、これがふてぶてしさの源泉となっているが、こういう場合にも役に立つというのが素晴らしい成長といえるかもしれない。
そして自分自身はといえば、とても久しぶりに人を好きになった。相手は身長177cmのモデルのようなスタイルの女性で、私も彼女よりは大きいので、二人で街を歩くと『ザ・ロード・ウォリアーズ』もしくは『アンガールズ』のような迫力があるため、街行く人の注目度はなかなかのものであった。といいつつも実は一度しかデートしておらず、何度か誘っては体よく断られてはや1ヶ月が経過してしまった。WWEがちょっと好きだというので今後も楽しくお付き合いしていきたいと思っている。ただし他の趣味は全く合っていないため会話はそれほど噛み合わない。
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- 事務局に通報しました。
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