2013年5月

  • 東研作
    2013年05月30日 13:53 visibility49

後悔先に立たず、という言葉の重みがよくわかる5月だった。ゴールデンウイークの冴えなさ加減に嫌気がさし、先月あんなことになったブスと連絡を取ってみた。「こないだみたいなことをしてほしい?」と聞くと「はい」とのこと。「じゃあまた会社まできてください」とメールすると「会社はちょっと」となったので、「じゃあ会社の近所の宿泊施設でいいんだな」という話で決着がついた。

 当日、ブスは明らかに緊張した面持ちで立っていた。こちらの雑談にも上の空。会社から徒歩3分のラブホテルをブスと利用するという明らかにチャレンジといえる無謀を冒した。「電気を消したほうがいいか」と聞いて、消させる方向へ誘導尋問した。つけっぱなしでいいよという女性はあけすけで好きだが、相手はいかんせんブス。ドブス。電気がついているとこちらの気分が白ける。それでも少しは明るくしてくれという身の程知らずな要求を呑みつつベッドに横たえる。プルプル震える二の腕を掴んで脱がせにかかり、耳やら首やら乳首やら舐めていくと、初めてとは思えない溢れっぷり。こちらも出だしで調子が良かったためもういいや入れちゃえとネジ込んでみると「痛い!痛い!」というのである。足がピーン!ってなるのでそのたびに「力抜いて!」「足の力抜いて!」とやっていると、だんだん良い発声をしはじめるではないか。「気持ちいいの?さっきまで痛がってたのに」と聞いてみるともう痛くなくて気持ちいいとのこと。それではといくつか慌しく体位を変え、風呂のお湯もだいぶ溜まってきたので一緒に風呂に入ることに。
 途中でなぜこんなことをしたかというと、このブス、ワキガだったのである。よく見えないだけに嗅覚が鋭い中でこれは厳しいと風呂に沈めたわけである。全身をよく洗わせ、自分もよく洗った。風呂から出た後は、思春期からこの年齢になるまでたまりにたまった欲望や妄想を実現させてあげた。頼んでも頼まなくても何でもしてくれた。おそらくこの日、私の体で舐められていない場所は眼球ぐらいである。こちらは聞けば「嫌だ」「恥ずかしい」と言われるのが判っているので「あっそう。じゃあやめとくか」とことごとく回避。ズボズボ入れてると気持ちよくなってしまい、最後はブスの口の中に出した。全部飲んでいた。苦くも甘くもないそうだ。
 ちょっとぐったりしてから、さっきまで血を流していた局部に指を入れてみた。1本、2本、3本と余裕で入っていく。左手の中指と薬指であたかもブスでボーリングをしているかのように振動させていると、ブスは涙を流しているじゃあないですか。「はじめてなのに泣くほど気持ちいいなんて嬉しいね♪」と耳元でささやいて、右手に変えて攻撃を続けると「おしっこ出ちゃう。もうだめ、もうだめ」と言うので、「出せばいいじゃん。ここは俺の家でも君の家でもないんだから気にするな」と言ったが我慢したようだ。きっとそれはおしっこではない。
 再び全身を舐められて調子も上がってきたので2回戦に。顔が見えないという理由だけで後ろからガツガツ行っていたが、反応が面白そうなので鏡の前に移動して、ブスの顎をガッと掴んで「鏡見てみなよ。自分のこんな気持ちいい顔、見たことないだろ」「恥ずかしい…」「ほらちゃんと見て」なんてプレイをしていたら、自分の悪そうな顔も見えてしまい、これでテンションがちょっと下がってしまいこれにて終了。
 結論としては、20代後半で未経験の女性の乳房というものは、衰えが始まっているので柔らかいのに、先端が開発されていないのでデブの男子の胸をもんでいる錯覚に陥るから気を付けろ!ってことだろうか。そんなわけで、ホテルを出たら再びお互いに敬語という、人生史上最醜のセフレが出来たとさ。
 そしてまた間抜けなことに、月末にもう一回やってしまったということを追記しておく。ある意味死にたい。他に一戦まじえたい知り合いなんていくらでもいるのに。。。

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