<プロ野球>期待と現実とのギャップ<巨人>

さて、4回表の失点は、明らかに直前のレフトの守備が原因となったわけですが……。

一死ランナー一塁から、レフト前ヒットで一塁ランナーが三塁まで行き、直後の外野フライで失点というケースです。

打球に対する反応の遅さ。その上チャージもほとんどなし。そして山なり送球。一塁ランナーが最初から三塁を目指していたというのも、その点に関して織り込み済みだったからでしょう。

これで、その分を取り返す程の打棒を見せてくれるなら、これまで同様何も言わないのですが……。

いつまで昨年までの幻想に浸っているのでしょうか。借金が再び10になるまで?それとも20?Bクラスのままシーズンが終わるまで?


現時点での評価が、未だにラミレス・小笠原>サブローというのも驚きです。いったい、前半戦の何を見ていたというのか……。

点を取るのが難しいチームなのだから、点を容易に与えない為にはどうするのか、ということをまず第一に考えるべきで……というか、ぶっちゃけ前半戦でダメだったパターンを延々と繰り返すことに何の意味があるのでしょうか?

監督の自己満足という以上のものは何も感じませんね……。



7回裏にはいつもの迷采配も見せてくれましたね。左投手の方が得意な藤村に対して、迷わず右打者を代打に送ります。データを見ない、脊髄反射での左右病ってやつですね。結果は言うまでもなくダウト。

藤村は前の打席でクリーンヒットを放っており、可能性としてはそこまで低くはなかったと思うのですがねぇ。



投手に関してはもちろん言うことはなし。ゴンザレスが喫した1失点も、最初に書いたように怠慢守備が原因なわけですしね。

ゴンザレスは一軍復帰以後の投球を見ていても、球威とコントロールが戻ってきているのがわかります。ツーシームもいいですね。ようやく尻に火が点いたのでしょう。

東野がダメなら西村、グライシンガーがダメならゴンザレスと、投手陣は上手いこと入れ換えが進んでいるのですがねぇ……。




それにしても、見ていてどんどん元気のなくなってくるような試合内容です。寒すぎる。お客さんも、試合終了を待たずしてどんどん帰っていきます。


ふと気がついたら、ロッテに放出された工藤がフツーに活躍している……まぁ、二軍でも元気に打っていましたしねぇ。なんだかなぁ、はぁ……。

このまま負けまくって、とっとと監督が更迭されればいいと思います。もう治らないでしょ、あの石頭は……。

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