
井川(1)
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J
2007年05月29日 23:15 visibility44
前回、ヤンキースの松井秀喜選手のことを書きましたが、同じヤンキースの井川慶投手ももちろん応援しています。シーズン序盤は、なかなか本来の実力を発揮できず、5/29現在、マイナーで調整中です。
阪神タイガースに在籍していた当時、井川投手は角度のあるストレート、スライダー、チェンジアップを駆使し、最多勝や奪三振王のタイトルを取る、自他共に認めるチームのエースでした。TV中継でしか観たことはないのですが、どちらかと言うと速球派投手の印象が強いです。
昨年、ポスティングによるメジャー移籍を果たし、ヤンキースの一員になった時、僕は阪神ファンの親友に井川投手の成績をシーズンで10勝と予想しました。親友は「日本で20勝した時のピッチングができれば15勝はイケる」と話していましたが。僕がイマイチ井川投手を買っていなかった理由は、彼のセールスポイントがインパクトに欠けることでした。
まず、そんなに速くないこと。確かに、140km後半のファストボールは日本では通用していましたが、メジャーに行くと150km以上のファストボールを持っているスターターはゴロゴロいます。
次に、そうかと言って必ずしもコントロールが良いとは言えないこと。井川投手の場合、仮に打者に「(あの程度のスピードの)ストレートならいつでもカットできる」と思われたら、変化球待ちのタイミングで打席に立たれてしまい、少しでも甘く入ると痛打されて相当不利です。
僕は、技巧派への転向とまでは言いませんが、意識を変える必要があると思います。ド素人の妄想に過ぎませんが、「自分のストレートは遅い」と受け入れることで何か変わる気がしますが、どうでしょうか。
*ちなみに、前回書いた松井秀喜選手。1年目のシーズンは外角に逃げる“真っすぐではないストレート”に手を焼きましたが、「出来るだけ手元まで球を引き付け、レフト方向に強く打ち返す」という解決法を達成するため、その年のオフにはマシンで筋力トレーニングを徹底してやり、左手で箸を持つ練習までしてスイングスピードを上げたそうです。
阪神タイガースに在籍していた当時、井川投手は角度のあるストレート、スライダー、チェンジアップを駆使し、最多勝や奪三振王のタイトルを取る、自他共に認めるチームのエースでした。TV中継でしか観たことはないのですが、どちらかと言うと速球派投手の印象が強いです。
昨年、ポスティングによるメジャー移籍を果たし、ヤンキースの一員になった時、僕は阪神ファンの親友に井川投手の成績をシーズンで10勝と予想しました。親友は「日本で20勝した時のピッチングができれば15勝はイケる」と話していましたが。僕がイマイチ井川投手を買っていなかった理由は、彼のセールスポイントがインパクトに欠けることでした。
まず、そんなに速くないこと。確かに、140km後半のファストボールは日本では通用していましたが、メジャーに行くと150km以上のファストボールを持っているスターターはゴロゴロいます。
次に、そうかと言って必ずしもコントロールが良いとは言えないこと。井川投手の場合、仮に打者に「(あの程度のスピードの)ストレートならいつでもカットできる」と思われたら、変化球待ちのタイミングで打席に立たれてしまい、少しでも甘く入ると痛打されて相当不利です。
僕は、技巧派への転向とまでは言いませんが、意識を変える必要があると思います。ド素人の妄想に過ぎませんが、「自分のストレートは遅い」と受け入れることで何か変わる気がしますが、どうでしょうか。
*ちなみに、前回書いた松井秀喜選手。1年目のシーズンは外角に逃げる“真っすぐではないストレート”に手を焼きましたが、「出来るだけ手元まで球を引き付け、レフト方向に強く打ち返す」という解決法を達成するため、その年のオフにはマシンで筋力トレーニングを徹底してやり、左手で箸を持つ練習までしてスイングスピードを上げたそうです。
井川投手も、何かキッカケがあれば上手く行くと思います。次回は、素人の僕なりのキッカケを書いてみようと思います。
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- 事務局に通報しました。
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