センバツの大切な思い出 東海大相模の応援で甲子園へ
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野球が下手なまーくん
2010年04月11日 00:04 visibility963
今年のセンバツで一番の思い出は、始めて甲子園球場へ応援に行ったこと。
第1試合から甲子園の3塁側の応援席に居た。
第3試合はいよいよ私が最も応援している東海大相模が出てくる。
その前の試合(大垣日大ー川島)の途中、驚いたことがあった。
ベンチの上に立って、応援の生徒を通すように言われたことだ。
前の試合が終わり、いよいよ東海大相模が出てくる。
応援団のすぐそばに移動。
隣で東海大相模のチアリーダーが応援している席に居た。
応援のため、通路側の席一つ分を空けるよう頼まれる。
対戦相手は福岡県の自由ヶ丘高校。
まずはエールの交換。
相手の応援団が「フレーフレー東海」とエールを送ってくれた。
こちらも「フレーフレー自由ヶ丘」と返す。
多分、周りは父兄が多かったのだろう。
みんなすごく熱心に応援している。
チアリーダーと応援団は、応援を何パターンも用意していた。
前で次はどれにするか指示を出す人が居る。
もちろんみんなそれを見て、一丸となって応援している。
定番の応援はあまり無かったように思う。
リズムが早い周期で変わるから、見ている方は退屈しないだろうと思う。
あと、ピンチになれば、みんなでピッチャーの一二三を応援する。
ところで試合は1回表、東海大相模が早々に強打を見せつける。
連打でチャンスを作るも1点止まり。
そのあとは互いにしのぎあいの展開に。
再三、ピンチになりながらも、大会NO.1投手と言われる一二三が踏ん張り得点を与えない。
ところが5回裏、ついに一二三が一点を返され、同点に。
さらに8回裏、東海大相模がピンチを迎える。
ここで自由ヶ丘外野(そとの)の打球は外野へ抜けていく。
二点を取られ、逆転を許す。
追い詰められた東海大相模は9回表、チャンスをつかむ。
そして、一点を返す。
チャンスが続いていた。
だが、ここで見たくなかった光景が。
ダブルプレーで試合終了。
明治神宮野球大会では準優勝。
一二三を擁して優勝候補に挙げられながら、初戦で散った。
だが、私にとっては東海大相模の大応援団の中で一緒に応援できてすごく楽しい、熱い時間だった。
10年前、ちょうど私が東海大に入った年だった。
東海大相模はセンバツで優勝している。
その時も筑川という絶対的なエースが居た。
しかも今年は一二三が居た。
10年前の再現がならなかったことは残念でならない。
でも、今回の負けが夏の甲子園優勝への一里塚であってほしいと願っている。
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