凄まじい勝負強さ(高校野球1回戦:習志野5-4沖縄尚学)

またしても習志野が勝負強さを見せた。

 

習志野 010110001 1:5

沖縄尚 000301000 0:4

 

6回裏、習志野のエラーで出たランナーが還り沖縄尚学が勝越し。

このまま終わるかと思った試合を先攻の不利にも拘わらずうっちゃった。

 

まず8回裏、飯塚投手が3者三振で流れを作り、

9回表1死1塁から決死の盗塁敢行からの同点。

9回裏、また飯塚投手が3者3振。

10回表、ついに勝ち越すという勝負強さ。

 

そもそも習志野はセンバツに選ばれたものの、決して優勝候補ではなく、

奥川擁する星稜との2回戦では劣勢が予想されていた。

この試合を見事勝利したものの、星稜側からサイン盗みの疑いを掛けられる。

選手はまだ高校生だ。こういうことで水を差されると、さぞやり辛かろうと心配した。

ところがそこから快進撃が始まった。

 

センバツ

〇 3-1 星稜

〇 4-3 市和歌山

〇 6-4 明豊

● 0-6 東邦

千葉大会 準々決勝以降

〇 3-2 成田

〇 6-5 木更津総合(11回)

〇 8-1 八千代松陰

選手権

〇 5-4 沖縄尚学(10回)

 

接戦をことごとくモノにし続けている。

この夏、すでに2度も9回に追い付く粘りを見せている。

いまや彼らは堂々の優勝候補の一角だ。

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