#593 2度目のチャレンジ。そしてその結果・・・

カフリンガ東久留米にとって2回のチャレンジとなる全日本フットサル選手権。

 

2年前の初出場の時の結果は

vsエスポラーダ北海道 6-6△

vsSWH  3-3△

vsバサジィ大分1-5●

1分2敗の勝ち点1

予選敗退。

 

そして今大会は死のグループと言われる組み合わせ。

Fリーグ所属の湘南ベルマーレとバルドラール浦安、そして名古屋オーシャンズサテライト。

 

チームの目標はFリーグチームに勝つことでも、良い試合をして満足することでもない。

代々木に帰ること。

ただそう思うのは簡単で、口に出すものだたの自己満足な気がするのは、やはり終わってみてからたれ・ればの言い訳をしてしまう自分の弱さであり、絶対代々木に帰ってくるんだという気持ちが少なかったんだろう。

Fリーグチームと戦うこと、良い試合をすることでの満足感を得るためにやっていたのかもしれない。

 

vs湘南ベルマーレ

横浜FCを退社して、このチームに携わる予定だった。

結局会社としてお手伝いをすることがあり、立ち上げ当初は知っているメンバーが多く、仕事仲間もたくさん在籍していた。

だからいつの日か湘南とは公の試合で戦ってみたいと思っていた。

予選突破の為には勝ち点6か7が必要と考えていた。

けれどこの試合は最悪引き分けでも良いというシナリオを描いてしまった。

結果この試合が僕らの目標に大きく立ちはばかった。

僕らのゲームプランがディフェンスでリズムを掴み効率よく得点機会を作ること。

このプランは前半ぴったりはまる。

カウンターから関さんのゴール。

キックインからキャプテン夏のゴールで2-0とリードする。

このまま前半を我慢して2-0で折り返そうと話すもたった1人の男に打開される。
ボラ。ピッチに出てきたと思ったら半端ないシュートを簡単に突き刺し2-1と追撃弾。
前半を2-1で折り返すと、後半は最初から飛ばしてくる湘南。
カテゴリーが上のチームのギアが上がれば当然ディフェンスの時間が長くなる。
その為疲労し、オフェンスに力を入れることができない。
短い時間で2失点。あっという間に逆転される。
このままじゃ終われない。何としても同点に追いつきたかった。
残り3分カウンターからこぼれ球を僕が泥臭く押し込み同点~3-3!!
結局このままタイムアップ3-3で初戦を終える。

 

カフリンガ東久留米3-3湘南ベルマーレ

得点者:関・夏野・右近

 


vsバルドラール浦安
予選突破の可能性が広がる勝ち点6以上を目指すためには、この試合勝つ以外の選択肢はなかった。
試合前にみんなに伝えたことは「力の差はあるけれど10回やれば、1回くらいは勝てるかも。その1回が今日であるような試合をしよう」
絶対先制点をしないことを何度も言っていたけれど、前半終了間際、僕らのセットのマークミスで失点。
この1点は痛かった・・前半は0-1と最少得点差で終えた。
後半は点を取り行かなくてはならないためにプレスラインを高めに保った。
それが仇になり裏を突かれ2失点。その後聡くんのゴールで追いすがるも、立て続けに2失点。
1-5で敗戦。

 

カフリンガ東久留米1-5バルドラール浦安

得点者:喜平

 


vs名古屋オーシャンズサテライト
限りなく少ないけれど、この試合大差で勝つことができれば予選突破できる可能性が・・
ただただ限りなく小さな可能性を信じて。
先制点はカフリンガ、小中からのパスを僕が豪快に蹴りこんで先制~
その後失点を食らうも、原ちゃんの2ゴールで3-1で前半を折り返す。
後半に入って2失点をするも、原・右近・肥田・小中と追加点を入れて~
7-3で全日本選手権初勝利~♪
いや~しびれたねぇ~

 

カフリンガ東久留米7-3名古屋オーシャンズサテライト

得点者:原3、右近2、小中、肥沼

 


この結果1勝1分1敗の勝ち点4でグループリーグ3位。
1位 湘南 勝ち点7
2位 浦安 勝ち点4
3位 カフリンガ 勝ち点4
4位 名古屋サテ勝ち点1


2年前の結果を初勝利と言う形で上回ることができました。
3日間を通してカフリンガ東久留米としては本当によく戦ったと思います。
怪我人が多い中、また途中結婚式で何名か帰京してしまう中、最後はベンチ入りメンバー全員がピッチに立ちました。
3日間オフザピッチをみんなで過ごし、チームワークも抜群でした。
日頃の生活を忘れこのメンバーでフットサルの事だけを考えて過ごした。
とにかく楽しかった♪

問題があったとすればやはり代々木に帰ってくるプランニングをしっかり立てられなかったこと。
結果だけど、初日の湘南戦勝っていれば勝ち点6で首位通過できたかもしれない。
ただ僕の中で湘南戦は引き分けでもよいとみんなに話してしまった。
やはりあの試合がターニングポイントだった。何がなんでも湘南に勝つ必要があった。
あの試合においては十分に勝つ可能性もあったから。
ん~たら・ればは言っちゃダメなんだけど・・


この試合をもってカフリンガ東久留米の2012-2013シーズンは終わりました。
1年を通してチームを応援してくれたスポンサーさんにサポーターの皆さん本当にありがとうございました。

絶対またこの場所に帰ってきたい!
来年こそは代々木帰還を合言葉に。

 

 

 

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