#721 フットボールのある風景

カフリンガ東久留米やFCフエンテ東久留米を立ち上げた時に最初にイメージしたこと。
JリーグやFリーグのクラブじゃなくても良い。
地域や街に愛されるクラブを作りたい。


地域がクラブを作り、クラブが子どもを育てる、そこに大人や子供が集める。

「地域密着型なんて言ってるようじゃダメ」by吉崎エイジーニョ

それはクラブがそう思っているから。
むしろ地域寄って来るようなクラブを作らないといけない。


~3日目~

午前中はトレーニング。
その後スペインサッカーミュージアムへ昼食(おなじみのパスタ・ポテト・果物)。

そして午後はU-10クラスの<INTERNACIONAL FUTBOL7>と言う7人制の大会に日本チームから3チーム出場してきました。
アトレチコマドリードやラジョバジェカーノと言うリーガの下部組織から街クラブなど9チームが参加。


初めて海外で試合をする子ども達。
初めて外国の子どもと戦います。
決して新しいとは言えない施設だけど、雰囲気は最高。
青い空、緑のピッチ、見渡せば煉瓦色の建物。
スタンドを見ればクラブの親御さんにサポーター。




試合は勝った負けたあるけれどとても楽しかったぁ!!
こんな環境の中ラジョバジェカーノやアトレチコマドリードの下部組織とガチンコの試合ができるなんて。
でも結果は1チームが予選敗退、1チームが決勝トーナメント1回戦敗退、1チームが3位!!
まぁ寄せ集めではあるけれど、見ていて楽しかったし、最後負けたチームはみな泣いていた。
きっと何を感じてくれたんだろう。




僕が見た目だけでお話すると。
全ての結果が勝利だけ。
そこに対して貪欲までに追求する。
現に10歳以下の年代でしっかりと子どもたちが戦い方を理解して浸透していること。
日本の子どもと違うのは、サッカーを実に良く理解している言うこと。
各ポジション、時間帯、状況で大人と変わらない判断が身についているということ。





近年日本でも「繋げ!」「ポゼッション!」などと言われているけど、その意図を伝えないままただ繋ぐことだけしかしていないからだと思う。
そこに必要なポジショニングとドリブルとパスの判断。
繋ぐことを意図していても実にパスミス、コントロールミスが多い日本。



一方ばたばたしているように見えるけどまったくボールを失わないスペインチーム。

スペインの関係者がこんなことを言ってたって。
「日本の子ども達は実にうまい!!ショーを見ているようだ!しかしサッカーが全然理解できていない」と。


予選リーグから勝っても負けても引き分けてもPK戦が3本限定で行われる。
これをよ~く見ていたんだけど実にスペインの子どもたちはPKがうまい。
それに加えシュートを外しまくる日本の子どもたち。
こういう試合では当たり前のようにPK戦をやる。
勝負強さ、PKの間合いや雰囲気。
この年代から叩きこまれていくんだろう。





カフリンガとフエンテを立ち上げた時こういうことをしたかった。
JリーグやFリーグチームではないけれど街に自分らの小さなスタジアムがあり、たくさんの地域の大人たちが観戦に訪れる。
 子どもの喜び方はプロ顔負け。
 点を取った選手が大きくガッツポーズをする。
それをに集まる選手たち。
 称えるサポーター。
 試合後には勝ったチームにも負けたチームに大きな拍手が送られる。







だからフエンテの試合時間を日曜日の19:00と設定した。
練習や試合で家に帰り、夕食を食べた子どもたちが、フエンテの試合を見に来ることができるように。


できればそれが毎週当たり前となるように。

スペインの子どもたちは勝ち方、勝つサッカーの仕方をよく理解している。
いいか悪いかは考え方があるけれど、それはチームや地域の文化だから考え方なんてたくさんあってよいと思う。


レアルマドリードカンテラのトレーニングの中でもひたすら「パス!パス!」を要求する。
そこだけ見るとドリブルもさせなくちゃ~って思っちゃう人も多いはず。
ただ日本人の子は試合になるとすぐにドリブルを始めてしまう。
あげくにボール取られてしまう。


よ~く違いを見ていたんだけどドリブルの仕方がよくない。
どこでも仕掛けてしまう日本の子ども、一方ボールを失わないようにトライするかどうかを判断しながらボールを持つスペインの子ども。
100%でやる日本の子ども、60%くらいでやっているスペインの子ども。
そんな感じがする。
そこは無理だろうっていう時の辞める判断能力が格段に低い。
一方スペインの子どもは無理と判断したらすぐ次の選択に切り替える。
いいや。今の選択をしっかりと持ちながら他の選択を探している。





アトレチコマドリードが街クラブに負けちゃってもコーチの人たちは非常にスマートな対応で子どもたちに接していた。

見据える先は今なのか未来なのか。
それも考え方次第。

ただうちの子どもたちは予選で負けちゃって、もう少しサッカーやらせてあげたかったなぁ・・


さぁこの大会で僕が撮った写真達です。
めっちゃかっこいいでしょ!!

各チームが歴史や文化から作られたユニフォーム。
日本の既製品なんてほとんどなく、おしゃれでかわいいチームのユニフォーム。









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