台風19号

台風被害にあった皆様お見舞い申しあげます。

 

私は河川のそばに住んでいなかったのでとりわけ、思っていた以上には脅威には感じないいつも通りの台風でした。しかしながらテレビを付けて見るといくつもの河川が崩壊。

 

その光景は数年前に常総市で起こった鬼怒川の氾濫を思い出しました。大学の友人の実家の1階部分が浸水。それを聞きつけ私の友人たちに声をかけ8人でお手伝いにいきました。1階部分は全て浸水していまし、使い物にならないので全てを撤去。高圧洗浄で泥がついた部分をきれいにする作業。断水の為水の無駄使いはできない。ボロボロになるまで雑巾で濡れた家を拭き続けました。私たちはたんたんと作業をこなしていましたが、これが自分の家だと思うとなんとも悲しい思いが・・

 

それでも生きていればまた次がやってくる。今回の台風では鬼怒川の氾濫はなかったようです。

 

友人のSNSでは河川敷で使用していたサッカーグラウンドが浸水してしまった写真が多数あがっていました。レッズランドや府中郷土の森など人工芝ピッチも浸水。使えるようになるのかな・・・河川敷には人工芝ピッチは作るな。って言っていた意味がこれだったのだ。

 

ダムを放流するかどうかを決断する判断。

ラグビーワールドカップ日本vsスコットランド戦を開催すると決めた判断。

八つ場ダムを作ることを決めた人の判断。

ここに住もうと決断した判断。

Jクラブのチーム名を改名しようと決断した判断。

 

何が正解は全くわかりません。

 

ただ決断をするポジションにいることがすごいことだし、そこまでに何度も何度も考え直し、これでいいのかと何度も自問自答したと思う。

 

それに対して僕らは前向きな対応をすることが大切。

けっして文句も愚痴ももらさない。

 

なぜかと言うと、僕らもそれを決断する1人だから。

色々なことと何度も何度も考える。

色々な想定を何度も繰り返し考える。

 

結果は誰にもわからない。

ただ1つ言えることは、「後から文句言うなよ」って思う。

その時は最善を尽くしたんだから。

 

この短い期間で、素晴らしい選択をした皆さんに感謝。

 

 

 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。