ついに200勝
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Number10
2008年08月05日 00:32 visibility51
ついに200勝を達成した山本昌。
私が昌を知ったのは、入団一年目、昭和59年の春。
開幕前に報知の新聞屋が置いていった選手名鑑だった。
地元の高校を出ている数少ない選手の一人で、期待の新人。
(それほど期待されていたわけでないことを知ったのは数年後)
そんな単純な理由で山本ファンになり、中日ファンになった(笑
活躍を期待していたが、ドラフト下位の高卒新人が即戦力になるわけもなく、
同期の三浦と共に二軍暮らしの日々。
一軍初登板は3年目の消化試合。
当時はヒマな小学生だったので、訪れることが多かった神宮球場。
当日行こうか迷ったが、金曜日に横浜での最終大洋戦があったのでスルー。
翌日の新聞で初登板を知り、地団駄踏んだ小学校6年生の秋。
確か、広沢にホームラン打たれたんだっけ。
一躍ブレイクしたのはその2年後。
それから早20年…
試合前の練習中、打撃練習の打球を避けて転倒、鎖骨骨折という泣くに泣けないケガで
優勝争いの大事なところで戦線離脱したものの、
17勝をあげて今中と最多勝を分け合った93年、
翌年は19勝と後一歩で20勝できず、最終戦に敗れて優勝も逃した。
あの頃は、マサと今中の二人だけで15〜20の貯金を作りながら、
終盤に後一歩で優勝に届かないというのが恒例になって、「万年2位」なんて言われてたっけ。
95〜96年はケガもあり不調に終わったものの、97年は18勝して奪三振王も獲得。
15勝以上は、以上3季のみ。
200勝達成していながら、15勝以上が3シーズンのみってのも珍しいのではないだろうか?
今から5年前、2003年開幕の時点でたしか150勝前後。
38歳になるシーズン、98年以降の数シーズンは2ケタ勝つのがやっと。
200勝してほしいけど、ちょっとキツイかな〜と言うのが正直な心境だった。
それが、厳しい練習や私生活でも節制を重ねて、いまだ現役選手として活躍中。
今日のヒーローインタビューでも2ケタ勝利宣言が出ていたが、
まだまだやれると思うし、日本シリーズでの勝利投手や初ホームランなど
やり残していることも多い。見た目も若いしw
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- 事務局に通報しました。
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