香港へのTRY
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片野 寛理
2015年02月12日 06:18 visibility7
Hong Kong Premier LeagueのSeasonは7月〜5月。
この時期は、後期に向けての補強をする時。
RangersはCenter BackとStrikerの補強をしたいということで
香港がどこにあるかも分からず、ただタイより上にあるだろうから寒いかな?という知識を持って
急遽、香港に挑戦しに行くことを決めた。
1月16日に香港に入り、翌日の17日にテストマッチをして、その日もしくは18日にタイに戻る予定だった。
しかし、実際の日程は...
17日は練習、18日に練習試合(テストマッチ)という流れ。
泊まるところも、ホテルを用意してくれてると聞いていたが
連れて行かれたのは会社だった。笑
ここからOfficeのある4階へ。
Officeの入り口
officeの一室
(ベッドと棚と、なぜかワインセラー)
支給品
(練習着は2XL...)
まぁ1〜2日だから良いかな?と思っていたけど、今もここに住んでる。笑
やっぱり、始めが肝心だね。
こんな感じで初の香港がスタートしたよ。
予定していた通りではないことはアジアでは当たり前。
2011年にタイにチャレンジしに行った時も、現地入りしてから(タイには夜に到着し、明日からの予定を聞いた時に)元々、練習参加するはずだったチームではなく、違うチームに行くことを聞かされた。
また、現地コーディネーターが勝手に違うホテルに泊まらせていたという話も後から分かった。
だから、ハプニングは付き物だし、必ずしも自分が良い状態でTRYできるとは限らない。
だからと言って、エージェントやコーディネーターがそれに甘えていたんでは、アジアのレベルは上がらないよね。
選手は商品、サッカーがビジネスになるというのは彼らが1番よく分かっているはずだから。
だから、選手を抱える以上、きっちりと仕事をしてもらわないと選手の商品価値が下がるだけでなく、クラブが育たない。
それでは一向にその国のサッカーのレベルは上がらない。
サッカーを成長・盛り上げるためには、選手個人のレベルだけではなく、それを抱えるエージェントや現地コーディネーター、そしてクラブの相互関係があって進んで行くものだと思う。
タイは良くはなってきているね。
それでも、いい加減なエージェントやクラブはたくさん見かけるけど。
香港はまだまだかな。
これからレベルが上がっていくように働きかけたいね。
さて、明日は練習参加の様子を。
- 事務局に通報しました。
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