テストマッチ
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片野 寛理
2015年02月26日 01:26 visibility7
今日のパフォーマンス次第で、昨日の評価が一変する(契約できなくなる)可能性がある大切な試合。
相手は常に4強には入るSun Pegasus FC(太陽飛馬足球隊)。
中堅チームのHong Kong Rangers FC(香港流浪足球会)にとって格上の相手になる。
香港リーグは、FW(ストライカー)に大柄な選手を使うチームが多く、みんな190cm以上ある選手ばかり。
僕は...朝起きた瞬間はおそらく180cmあるから...身長差は最低でも10cm。
ヨーロッパや南米の選手は大柄な上に体格に厚みがあるため、見た目はそれ以上に感じるかもしれないね。
実際に大きい選手を相手にするのは大変だけど、マッチアップは楽しい。
身長差や体格差があっても勝てる方法はあるから^^
試合は後半のオウンゴールによって0−1で負けてしまったけど
僕自身のパフォーマンスは、相手FWを抑え込んだ事もあって評価が良かった。
それと、今回はすごくラッキーで...
僕自身が実力を発揮しやすい、プレーしやすい状況だったんだ。
どういう事かというと...
リーグ戦はもちろん、こうした練習試合でも格上の相手とのマッチアップは自然と選手たちの気が引き締まる。
そうなると、この日、真剣勝負をする僕とRangersの選手たちとの間に、練習試合に対する気の緩みの差がなくなるんだ。
タイでも経験したけど、格下の相手との練習試合だと、みんなプレーが適当になる。
いい加減だし、自分勝手。
気の緩んだ選手たちと勝負のかかってる選手が一緒にプレーするのは、とても難しいんだ。
本来なら、どんな状況でも自分自身でモチベーションを保っていないといけないんだけど...
発展途上のリーグやチームでは、こんな感じになることが多い。
だから、相手が格上のチームだったことは僕にとってラッキーなことだったんだ。
ラッキーついでに...
この日はチームのオーナーやスポンサーの代表の方などチーム関係者が数人、試合を見に来ていたから、良いアピールになったかな。笑
チームの気が変わる前に契約できたしね!
今回の香港への挑戦は、タイに挑戦しに行った時とは違う理由がある。
だから、大切なのはここから。
それをしっかり掴み取って、シーズンを終えようと思う。
- 事務局に通報しました。
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