忘れてはいけない事

年が明けると毎回、母校に行きます。

 

25年前と何も変わらない校舎やグランドを見ると

 

当時の事が鮮明に蘇ってきます。

 

 

小さな地域で、人より少しだけボールを上手く扱えただけなのに

 

なんの根拠もなく"プロになれる"という自信だけを持っていました。

 

 

小学生の時に地域選抜で一緒にプレーした仲間たちは

 

中学進学の時にJリーグのジュニアユースに入りました。

 

ぼくは、選抜チームに時間を取られ、小学校の部活の仲間たちと一緒にボールを蹴る時間が少なかったため、

 

どこのクラブチームにも行かずに、

 

学校の部活に入り、仲間と一緒にボールを蹴れる時間を優先しました。

 

しかし、当時は入部しても「1年生はボール拾い」というルールがあり、

 

部活の時間は散らばったボールを拾い集めるだけで終わり。

 

結局、仲間と一緒にボールを蹴る時間を増やすことはできませんでした。

 

 

当然、ぼく自身もボールを蹴る時間がなかったため、

 

部活が終わって家に帰ると、ボールを持って近くの公園に行って1人で練習していたし、

 

夕食後は3〜5km、毎日走りに行ってました。

 

変えられない環境に不満や苛立ちを感じつつも、

 

ボールを蹴りたい!上手くなりたい!

 

その一心で "今やれる事" や "今やりたい事"をガムシャラにやって過ごしていました。

 

 *このデコボコの石垣に向かってボールを蹴ってトラップの練習していたのを思い出します。

 

 

 

Jリーグが開幕し、テレビでサッカーを見るようになった頃から自然と歩み出した<プロサッカー選手>への道。

 

プロが何なのか分からなくても

 

・テレビで見ていた超うまいサッカー選手

・かっこいい服を着て、多くの人が憧れる選手

・発する言葉に力があって、男としてもかっこいい選手

・全てを真似した選手

 

そんなプロに憧れて

 

ぼくもあっち側の人に本気でなろうと思って

 

毎日を過ごしていました。

 

 

毎シーズンの目標は変わるけど、

 

ぼくの根幹は変わらない。

 

去年、多くのことを学んで、いろんなアイディアややりたい事が出てきた中で、

 

今年もココにきて振り返ると...

 

小さい頃に持っていたサッカーへの情熱や憧れは

 

言い換えたら、"なりたい自分"として今も追い続けている事に気付きました。

 

そうすると、これで良いんだと思えるし、もっとやってやろうと思えます。

 

より成長するために振り返る。

 

 

今年も1歩ずつ

 

なりたい自分へ。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

質問や相談は気軽にDM下さい^^

 

kata #4

 

 

 

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