WBCで勝つための傾向と対策[打者編]
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( ͡° ͜ʖ ͡°)
2016年11月13日 07:40 visibility288
WBCで勝つための傾向と対策
WBCで勝率を高めるには、WBC独特の傾向をピックアップして、具体的な対策を準備する必要がある。
では、WBC独特の傾向と対策とは何か?
今日は、打者編。
■WBC独特の傾向をピックアップしてみよう!
○滑るボール [守備編]
○外中心の配球 [打者編] ←今日はコレ
○初めて対戦する投手 [走塁編]
○どこからでも一発があるマン振りヒッター [作戦編]
■[傾向]パワーピッチor外中心の2種類です
配球の傾向は、パワーピッチor外中心の配球の二択。
持ち球は、4シーム、チェンジアップ、スライダー。ほぼ全員これ。
プラスして2シームなど個々の投手をスカウティングして調整。
超一流は、個別に対策立てるのは当たり前なんで
ここでは一般的な平凡Pの傾向をピックアップします。
(ぶっちゃけ超一流は打てなくて当たり前。凡Pからビッグイニング作ればいいんです)
○外中心の配球
相手もデータは充実してないので、持ち球を外角に集める配球一辺倒。
(2013プエルトリコ戦で、外スラ一辺倒だったのは記憶に新しいはずだ)
https://www.youtube.com/watch?v=c1WCmXYhyB0
また日本人には無い投げ方の特徴として
リリースポイントが身体の中心軸から離れる横振り投手が多いことが挙げられる。
NPBで典型的なのが楽天の黒人投手ラダメス・リズ。
http://nico3.org/sm27634545
4シームはシュート回転して、スライダーは引っ掛けやすい。
■[対策]外中心にどうアジャストするか。ではなく誰がアジャストするか
配球の傾向は、パワーピッチor外中心の二択。
すると打者の対策としては、以下が考えられる。
○対パワーピッチ:タイミングを合わせる
ぶっちゃけ対パワーピッチには特別な対策は必要なくて、力vs力の勝負。
強いて対策を挙げれば、ベンチでもガン見してタイミングを合わせることに集中する。
○外中心の配球:選手選考が勝利のカギ
相手もデータは充実してないので、持ち球を外角に集める配球一辺倒。
とすると対策は、個々の問題というより選手選考の問題になるかと。
具体的には、外の球を強く叩ける打者を選考する。
× 外中心にどうアジャストするか
○ 誰がアジャストするか
外の球を逆方向に強く叩ける広角打法、流し打ち持ちの打者は、
大谷翔平、柳田悠岐、村田修一、丸佳浩、平田良介、嶋基宏、内川聖一などが頭に浮かぶが、あとは皆さんの頭で進めて(笑)
2013WBCで井端弘和がMVPなみの活躍ができたのも、彼が得意な流し打ちと外配球の相性が良かったからと見る。
特に大谷翔平は今日のインロー打ちの映像を見ることになるので、本番でインコースは来ないと考えていい(いろんな意味で大谷は注目されるだろうから、対戦相手はどこかで必ず今日のHR映像を見るはず)。
https://www.youtube.com/watch?v=bxNPaVzi44g
逆に外中心にアジャストが難しいと思う打者は、
中田翔、松田宣浩、鈴木誠也、小林誠司
※データから洗ってないのであくまで印象。間違ってるかも。
引っ張りに特徴あるプルヒッターだけどアジャストできそうなのは、
坂本勇人、山田哲人
特に坂本は、今日のタイムリーに象徴されるようにシュート回転に抜けたインコースを変態打ちできる。外は引っ掛け、内はドン詰まりの中田翔とは対照的だ。
https://www.youtube.com/watch?v=p_MqLWvd5YU
とすると、選手選考は
(捕)嶋基宏をメインに、小林誠司OUT→誰IN?
(一)内川聖一メインに、中田翔OUT→浅村栄斗INかな?
(三)松田宣浩OUT→村田修一IN
(外)柳田悠岐、丸佳浩、秋山翔吾をメインに、鈴木誠也OUT
バックアップ1番手には、平田良介IN(ケガの回復次第)
(DH)大谷翔平、筒香嘉智
筒香がファースト守れれば収まりがいいんだけど、どうなんだろ?
■まとめ:それなんて自分たちのサッカー?
外を強く叩ける打者を選考しましょう。
「日本の四番は中田」とか自分たちの野球にこだわってはいけません。
敵を知り己を知れば百戦危うからず。孫子の兵法ですね。
相手の傾向を踏まえて、選手の特徴と調子でもって打線最適化しましょう。
お前それおかしいんちゃうん?
データ的にはコイツ呼べ!
などあったらお気軽にコメントどぞ~(*^◯^*)
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