古代兵器から学ぶ最速サーブのコツ

 
 
 

■古代兵器から学ぶ最速サーブのコツ

 


古代兵器から分かる最速サーブのコツ
道具を使ってボールの威力を上げる方法。その誤解と正解


■火薬発明以前の代表的な殺傷兵器、投石紐(Sling スリング)
正しいキャッチボールの動きと同じ動きを探してみると、古代の兵器にたどり着きました。
この動きには正しいキャッチボール(腕を使う)からサーブ(道具を使う)に落とし込むまでのエッセンスが詰まっています。
紐を回す方向に注目! ←【超重要】
 ※悪用されるとあまりに危険なため記事はすぐに削除するかも


↑右はサイ・ヤング賞3回受賞のレジェンド、ペドロ・マルティネス

左はスリング好きなそこいらのおっちゃん

肩甲骨まわりの柔軟性に差があるぐらいで素晴らしいフォームだと思いませんか?

 

肘から先をどの方向に動かすのか

紐の先の石をどの方向に動かすのか

に注目して見て下さい。
参考動画:Preferred Slinging Style 2014 HD

https://youtu.be/xaeMh8JvQNc

 

・病変のできにくい動作-横からの視点 

 


●ダメな例:それ逆ゥ~!!
紐を回す方向に注目! ←残念すぎます><

 

 

「背中をかくように」、「ヒジは直線的に曲げ伸ばし」
そんな使い方じゃ、猫パンチ程度の威力しかでません><
どんなに強力な兵器でも使い方を間違ったら残念すぎるパフォーマンスに。
威力抜群の最新ラケットでも同じこと。

打点の高さの問題ではありません。ヒモを回す方向の問題です。

道具の使い方が間違ってるんです!

ドアノブを反対に回して「開かない開かない」言ってるレベルでヤバいんです。

 

・ドアノブを反対に回すみなさん


↑コッチに回しちゃうと猫パンチ
 この猫パンチでATP戦えてることに驚愕。そらヒジも痛めますわ><

✕ 「背中をかくように」、「ヒジは直線的に曲げ伸ばし」

 

 

 

○静止画だと良い動作も悪い動作も同じように見える

 

かつては情報は写真などの静止画が中心でした。1枚の写真の前後、連続写真の間の動作は想像するしかなくて、結果、いくつかの誤解が生じてしまったこともあったでしょう。その誤解が指導マニュアルに落とし込まれてしまったケースもあるのかも知れません。しかし、いまはスマホやパソコンをひとり1台持ってるのは当たり前ですよね。選手の動画を見るコストがこれだけ下がったんで、動画でチェケラしたいですね。

↑正しい方向に道具を回すお二人

 

 

○マネしたい動き:パワーが出てカラダに優しい

 

●ダメな動き:パワーが出なくてヒジと肩を痛める

 「背中をかくように」、「ヒジは直線的に曲げ伸ばし」

こんな風にサーブ打ってる人いっぱいいませんか?

・上手なひとみたいにスパーンといい弾き音が出ない
・身体の柔軟性はあるのにサーブでヒジが軋むように痛い

・サーブがリバース回転しがち。落ちてくれないむしろ最後に伸びてフォルト連発

・とかにかくスマッシュが苦手。ネット際でもネットに突き刺すかフェンス直撃

・「ヒジを前に出せ」と言われる。「打点が後ろすぎる」と言われる

 

こんな諸症状があったら動きを見なおしてみてもいいかもです。

後頭部の寝ぐせって気づきにくいでしょ?

人は目に見えない背中側を知覚するのが苦手です。

スマホで撮影したり友達同士でチェックしましょう。


○参考記事: [サーブ]オーバーヘッドは胸トラップで
https://labola.jp/blog/user/263055/9000000000006236

打点の高さの問題ではありません。打点の高さは、胸を打点に向けてやることで調整します。

 

 

かなり残念な例: behind your head ってマンマ・ミーア!たのむぜマリオ~

↑ダメな方へダメな方へ導いてるデモ動画。

腕の使い方に根本的な問題があるためパワーが不足し、それを補うように派手にステップインしてみたり。よくあるのは秘技プロネーション!で小手先で補おうとしたり過剰に力んだり。

 

「serve racket drop」あたりで検索かけると悲劇的な動画がわんさか出てきます。
そもそも racket drop とかラケットダウンという概念自体を見直す必要がありそうです。

 

・参考記事:勝手にプロネーションしちゃう!たった一つの冴えたやり方
https://labola.jp/blog/user/263055/9000000000005314

 

 

 エイチロー、ソレ逆デース

 

「サーブさえ良ければ(こんなヒドくなければ)もっと上いけるのに」
有力ジュニアや有名プロ選手でも実はコレで損してる人、ホント多いです><

名前あげたいですが、さすがに生生しいのでアレします。


  ※ダメな例を示しているのは、コントラストを示すことで問題の明確化を狙ったものです。頑張ってるアスリートやコーチを揶揄するのが目的ではありません。自分に参考にならない例は普段スルーするので、このためだけに時間使ってピックアップする作業自体が私には苦痛なんですね><

 

 

古代の兵器から、腕で発生させたパワーを上手に道具に変換させるコツについて学びました。

これらをヒントに誰でもできるカンタンなコツないかな~?
ありました。
答えは、

 

■エグザイルから学ぶ究極のグルグル・サーブ

https://labola.jp/blog/user/263055/9000000000009796

エグザイルから学ぶサーブ究極のコツ
小学生の女の子でもできる!あの最強格闘家も使ってる究極のテクニック

https://labola.jp/blog/user/263055/9000000000009796

 

 

○関連リンク先:サーブは野球少年から学べ!コーチが教えてくれないマル秘テクニック集
https://labola.jp/blog/user/263055/9000000000009770

 

○関連リンク先:自分の書いた「テニス」に関するブログ
https://labola.jp/user/263055/blog?tag=%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9

 

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