
日曜日の七夕
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サルバトーレ
2015年07月09日 07:52 visibility106
その昔、七夕が日曜日だった日
仲良しの男女友達数名と遊びに行き
その中の一人がAKB48だった大島優子さんに似てる とても可愛いらしい女性がいて、その彼女に好意を寄せてる多勢の男の一人だった。
しかし、彼女は夕方になると
「じゃあ…」と告げて、本当、さりげなく帰ってしまい
みんなも解散的な流れになり、もう少し一緒にいたかった私は拍子抜けした。
特にする事もなくなり地元に戻った私は、友達のガレージで作業をしていると
なかなか思うように進まない作業に焦りを感じ…
時間だけがいたずらに過ぎていく
(ふぅ…
これは夜遅くまでかかりそうだなぁ…)
椅子の背もたれに勢いよくもたれ掛かり、ふと外を見ると
あれ?
彼女だ…
ガレージに入ってくる…
あれ?
奥の方で友達と楽しげに話す声が聞こえてきて、しばらくすると、足音が近づいてくる
彼女の足音が一回止まり
部屋の入り口に立ってる
なんか、怒ってるような悲しんでるような表情を浮かべ
大きな目でこっちを見てる
そんな表情も可愛いなぁ…(笑)。
呑気に「どうしたの?」と愚直に聞いたら
「なんで?」
目を閉じて彼女は呟いた
…あ、いや、俺が質問してるんだけど…
つーか、何が、なんでなんだろう???
無言でまた歩き出した彼女は机の上に缶コーヒーをちょんと置き
その仕草も可愛いなぁ(笑)
「ありがとう」
でも、俺、コーヒーが苦手なんだよなぁと、缶コーヒーを手に取ったら
…⁉︎
熱くも冷たくもない、少しだけぬくもりがある缶コーヒー
ずっと手に持ってたのかな?
とりあえず、一口だけコーヒーを飲むと
「行きたかった所があったんじゃないの?」
甘くて苦いコーヒーが喉を鳴らし…
え?
私の口の中からコーヒーの香りがした
そこで私は気がついたんだ…
みんなで遊んだ場所から近くにある私が行きたかった場所に彼女は行ってたんだ…
ガレージにある道具を物珍しそうに見て回る彼女の後ろ姿…
思わず
後ろからギュッと抱きしめた…
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- 事務局に通報しました。

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