名監督

いつ、どこで、どの瞬間に…

さりげなく、手を握るのか…


意識している人と初めて手を繋ぐ時って、悩んでる少年もいるでしょう



まぁ、それに似たようなものが実際のスポーツでもところどころにあると思います。


野球のピッチャーはただ投げてるんじゃなくて、状況に応じ、キャッチャーの指示を仰いでから合意して投げる事が多いんですよ。


サッカーの場合は、それこそ、11×11の個人戦術が随所に見られます。


1人のFWが右に大きく開いたら



そこで、対戦相手も味方もセオリー通りに動く

中に絞る人、マークにつく人、スペースをケアする人


そこに、フェイクの動きを入れてると、ドリブルなのか？パスなのか？トリッキーなシュートなのか？対戦者を惑わせられる。

本当、些細な事ですけど、このメンタル面が勝敗を分ける


これが上手いのが、スペインやブラジルなんですよね。



今朝、33年前に放送されたTBS系ドラマ『ふぞろいの林檎たち』に出演されてた中井貴一さん、時任三郎さん、柳沢慎吾さんのトークを聞いてて


演出家から（自分で考えろ！）と、理不尽なダメ出しをされて辛かった

あの中井貴一さんが言うくらいなんだから、相当、厳しかったんでしょうね。

自分で考えて演じたのに、それに対してNGを出されたら…
じゃあ、あなたの考えを教えてくださいよ。ってなりますよね（笑）。


サッカーもフットサルも監督（演出家）がいて選手（役者）が表現する


私、常々思ってる事に

考えさせることも大事です。
自然と、柔軟に連動が出来るからね


でも、何のヒントも与えずに、自分の感性を理解しろって言う（求める）演出家なり監督は横柄だと思うんですよ。



希望を与えたいシーンと一言だけ付け加えるだけで、表現方法は変わると思うし


ブロックを形成して守ってる対戦相手に、どのように攻めるのか？


どこかのタイミングで、何かの指示を与える事によってイマジネーションも膨らむでしょう。



手を繋ぐ瞬間も同じです！


少年たちよ！
ブランコに乗ってたら手は繋げません！。


歩道橋を上がってる時に、手を繋いだら良いんじゃないでしょうか？。

普通に歩いてる時よりも、少し心拍数が上がってるから、吊り橋効果を期待が出来ますよ！。




頑張れ！恋する少年たちよ！