横浜DB物語 第40話「上からGAORA」

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    2012年05月23日 22:17 visibility70

北海道日本ハム3-1横浜DB(札幌ドーム)

 

「稲葉篤紀2,000本安打メモリアルデー」とかで

試合前に表彰ありのこの日、

もちろん稲葉選手の活躍があると、ファイターズファンとしては

この上なく嬉しいことであろう。

 

しかし、その第一打席、一・二塁間のゴロ、

中村紀が飛びついて捕球、一塁へトス。

稲葉選手とベイの先発が交錯。

記録は内野安打。

「大丈夫でしょうか稲葉選手」

 

ですが、大丈夫な稲葉選手に対して、ベイ先発のジオは負傷で交替となりました。

 

が、

「チームの精神的な支柱ですから」

「これでけが人が続出したら非常事態です」

当然ながら、中継はファイターズの心配ばかり。

 

だったらベイスターズはどうすりゃいいのさと。

ましてや今日はまだ初回2アウトからの先発交替で、

非常事態はうちの方だわさ。

 

ここで早くも白旗フラグ。泣きたくなりましたよ。悪いけど。

 

・・・・・・なんで悪いけどなんだろう?

 

本日もまた実況も解説も、当然ながらの上から目線。

 

緊急登板の林には「よく投げましたよ」に始まり、

 

ヒットを打ったファイターズの選手については、

突然「超難しいボールを打ちました」と、

何故かベイの投手を持ち上げ持ち上げ、更にそれを上回る超人ファイターズ、

のようにされてしまう。

ベイ投手陣は出汁にされるのだ。

 

そういう、緊急登板からの鈍い展開で、試合自体が時間がかかり気味。

そのためか、

3回裏?4回あたりから、

審判が投手のくさいコースを軒並みストライクに取り始めました。

それが最初はベイ寄りに見えましたが、

程なくハム寄りに変わっていき、

 

極めつけは5回表、ラミレスのタイムリーに際しての

二塁走者、森本アウト判定。

ハムの鶴岡捕手が追っかけタッチ動作しているのに事前アウト判定で

森本が「そりゃないよ」とはっきり言っているんだから、

あれはセーフなんだよ。

ホームベースを手でタッチして、鶴岡捕手はノータッチ。

 

と、またも審判に、

今日もやられている始末。

困ったときのベイ叩き。またも嫌がらせか?

 

審判団も今日のススキノのお約束で、いっぱいでしたか。やれやれ。

 

解説もそうですが、

実況もまず、とにかく、名前から憶えてください。

「くろはね」じゃなくて「くろばね」だから。

 

ハイライトの度に2回も間違えられて、とても失礼でしたよ、

「みなかみ」さん。

 

つまりはそういう、残念な解説、残念な実況でした。

 

それでも、ファイターズファン向け解説だから、

仕方がないか。

ファイターズにとっては勇気100パーセントの中継でしたから、

 

ベイスターズファンは

「生で観戦できるだけありがたく思いたまえ」

的なものなのだろうねえ。

 

とは言いながら、こちとらビジター、

TVの前で孤独死よ。

実況も解説もない、副音声で見た方が、

精神的に安らかになりますな。

 

今日もまた、加賀の登板で

「いいピッチャーですよねえ!

 これなら先発で使った方がいいですねえ」

のイディオム、またも使用。

 

山口登板に、

実況「本来抑え投手ですが、出番がないのでね(笑)」に加え

解説「(152キロ見て)こんなにすごいボール持っているんですから、もっとストレートで押せばいいのに」

 

そのストレート、めったに出ないんだよ。

どんだけそのストレートが打ちごろになって、サヨナラ弾を何度見たことか。

 

そんなにビビらんでも、たいがいベイには勝てますから、

実況「ここは細心の注意が必要です」

新イディオムも発動しましたが、

 

びびりすぎ。

大丈夫だから。

 

スコアが縮んだだけ。まだまだ他の11球団とは、

とてつもなく広い間がありますから。

 

心の中では、さぞほくそえんでいたことであろうよ。

 

とはいえ、今日は、

稲葉選手おめでとうございました。

と言っておこう。

2安打1打点1KO。

 

・・・・・・で、

 

ほったらかしのジオ、大丈夫だろうか。

その後のレポート、なんもなし。

残念!

 

「おのれGAORA~~~~~~~!!!」

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