横浜DB物語 第47話「足懸かり」
-
smiles
2012年06月03日 21:19 visibility42
埼玉西武5-7横浜DB(西武ドーム)
それにしてもおかわり君におかわりされるとは。
交流戦4試合でおかわり2回、計5本。
何しとんねん。
藤江はへばっているねえ。良くないねえ。
鼻っ柱の強さだけで抑えましたが、
今日は、荒波の守りに助けられましたな。
今日の荒波、
打ってよし、守ってよし、走ってよしと、
全国区への足掛かりをつけました。
単独となったヒーローインタビューもきちんと答えましたが、
野手2年目、社会人発、足が武器、
この人は、正直、時間がなかったところ、少ないチャンスをものにして、
これで盤石、とは言い難い、
打撃選球眼の粗っぽさこそありますし、
守備範囲や打球判断にもやはり粗っぽさが目立ちますが、
存分に走れ!走れ!失敗を恐れずに!
昨日の今日で取り返してくる、堂々とした選手が
出てきたねえ。
流石、B☆SPIRIT総選挙、第1位。
レプリカの背番号4も、来月には発売されるそうですから、
そこまで待ちま翔!
そんな荒波の陰で、
石川がここ数試合、調子を上げ、
本日の同点三塁打も見事。
本日のキーマンだった藤田も、牽制死のあとは再び安打と、スクイズ!
スクイズですよ、あの藤田君が。
打撃における小技は上手くないという印象なのですが、
今日は絶妙でした。
ヘッドのみならず、監督にまでハグしていただいて、
印象深いワンプレーでした。
あの1点が大きかったわけですから。
6回の二遊間のあたりも、はじいたところに石川がいての併殺と、
あの二遊間が、本日は生きました。
長い長い出世払いも、今日は報われた感じでした。
ブルペンについては、藤江は心配ですが、
篠原~加賀で、それぞれの負担を減らす継投策は、致し方ないかと。
山口は今日も153キロ出ましたな。コントロールはアバウトですが、
ボールは走り始めました。
3点先行されれば終わっているところ、
牧田投手を攻め、よくぞひっくり返しました。
まだまだ試合展開そのものも粗っぽいのですが、
2年前、3年前に比べれば、
やや、追いかける意思を魅せてくれる時が、立ち現われました。
それが救いかと。
この頻度を上げていければ、
勝率4割越えも見えてくるでしょう。
その段階で初めて、順位の話が出てくると思っていなければいけません。
その辺は、気を引き締めて。
今日は、みんなでカバーしまくった試合。
こういう勝利が大事。対西武戦の全敗を逃れることができました。
- favorite3 visibility42
-
navigate_before 前の記事
横浜DB物語 第43話「降臨、満を持して」
2012年5月30日 -
次の記事 navigate_next
横浜DB物語 第45話「ミスミス、勝ちを逃す」
2012年5月31日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件