横浜DB物語 第60話「伸びしろ」

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    2012年06月23日 22:00 visibility36

阪神7-3横浜DB(甲子園球場)

 

試合展開としては「敗れるべくして敗れた」試合でした。

先発が悪ければそのままずるずると行かれるというやつで、

その失点の数値が高いよね、というのはあります。

ブランドンも悪ければ悪いわけですが、

初回からまあストライクが入らないわ入らないわで、

入ったかなあと思ったら、それはホームランだった、

それも金本選手の記録にまた加担するベイスターズ、という縮図の中に

織り込まれたものでありました。

 

失点は3回までで、3回の失点についてはリリーフの小杉で、

あとは一応抑えました、という、いつものやつです。

阪神も7回以降は継投策で、しっかり抑えてしまうのも

当然なのでしょう。

 

どの球団も、継投に関しては、さほど違いは無いのでしょうね。

ベイスターズごときであっても、プロ野球チームのはしくれ、

4回以降は負け継投で、アップアップしながら0点に封じてはいるわけです。

他球団と比較すれば、やや厳しい感じもありますが、

決死の継投はできます。本当に。現状メンツはよく踏ん張っていると。

 

となると、やはり先発かと。

今日はブランドンも悪かったようですが、

今後よね、問題は。

継投のさなか、リリーフ投手陣を見ていたら、

連戦が始まるのに、須田は降格させず残しているので、

先発なんだなと。

先発の質が問われているわけで、

 

ただ、一方で、今季は鮮度があるから、

観客動員だろうなということは、ふと思ってしまいまして、

問題はむしろ来年、

来年の、本当に勝負賭けるときまでに、

今季、どうやって先発投手の実績を積んでいき、育んでいくか、

なのだろうと思います。

 

そういう意味での伸びしろは、他球団よりはるかにあるわけで、

ただその実態は、他球団より現状コマが弱い、ということです。

 

その、育てるための攻撃陣の発奮、

これまた重要ですが、

 

せっかくノリが凄いの打ったのにね。

 

筒香の3点目は大きかったかな。

 

それとは別で、

今の段階ですが、

石川の打撃は、結果を出している以上に、よくなっていると思います。

インコースもさばけている時があるようなのでね。

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