横浜DB物語 第65話「覚醒」
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smiles
2012年06月30日 20:25 visibility56
広島2-6横浜DB(マツダスタジアム)
藤井登板日。
彼が今や、人的補償などという言われ方を超える、
投手陣の防波堤になってくださっているわけですが、
苦しみながら投げきってくださったことに感謝。
打線も、まず、走らせる人には走らせた。
白井さんはわりと3塁で止めがちで、
昨日もノリを止めたがノリは突入で、結果はアウト。
しかし今日、アウトタイミングと思えたが白井さんは腕を回し、
5点目となった、荒波突入は大きかった。
それ以外は、バリントン投手がそんなに良くなかった?
打球の飛んだところが良かったとかもあって、
幸運にも得点できました。
それ以上に、キャプテンタケね。
5の4、内野安打2本とはいえ、
タイムリー含め、当たっている。
昨日は達川博士に「バットが振れていない」と言われてしまいましたが、
僕はそうは思っていないので、マエケン投手に合わせようとした打撃でしょ、
くらいに思っていました。
ですので、結局4安打でヒロインにまで立ちましたが、
ちっとも浮かれていないのが良かった。
ほとんど「じゅんび・・・・・・じゅんび・・・・・・じゅんび」しか言っていませんでしたが、
自覚し始めたようで。
2年前の打棒に近いところまで戻してきている。
今はインコースさばけているので、何とかしてくれそうな感じ満載です。
それより、8回、3点リードの場面の打席が焦点で、
要は、ここで得点すれば、点差が広がるし、
セーブなど付かなくなるケースですが、
そういうこと関係なしに1点取りに行く強い意志が求められた展開、
結果的に金城の内野ゴロエラーでダメ押しましたが、
そういうところでのダメ押しを、力強くとっていけなければならないのでしょう。
勝ち星を挙げることが大事で、
個人記録に流されてはこれまでと同じこと。
あの場面、ダメ押しを1点取れたのは大きかったが、さらなる力強さを求めていた。
とはいえ、三振したが粘って10球投げさせた石川は、
確変から、覚醒に入ったと思う。
守りも、セカンドで間違いではないと思う。
同時に、育成は本日も続き、
荒波&梶谷は本日も、じたばたしながら起用中。
かつてのどんぐりーず、石川がようやく今、打撃面でそこそこまで上がっているが、
不器用な彼で、聖域扱いして3年かかった。
藤田も、下園も、山口もそんな感じだった。
荒波&梶谷の聖域育成で、第2期どんぐりーずかと思ったら、
ちょっと薄っぺらい、ミルフィーユの重ね方だねという感じがします。
ただこれをやりながら、一方で、
ノリもラミも、昨日書いたような理由とは別で(と思われる)
早い段階での途中交替でした。
そういう時に、ルイーズがとりあえずいることに、
これはこれで、世代間差がある分、活躍せねば、
何のためにハーパー切ったか考えないとね~、という感想を抱いたのでありました。
まだまだ、現在起用中の若手選手については、
覚醒まで、遅くも3年、
そこまでに、前へ前への姿勢を打ち出していただきたいものだ。
もっと前へ。もっと、積極的に。
その点で、堂林選手の育て方と、ファンの讃え方は、
ありがたさを感じるなあと、思ったものです。
うちは、けなして監督批判して終わっちゃうからな。
そういうところを、学びたいのだから、
投手陣の再編を望みます。投手陣も、覚醒してくれ~。
- 事務局に通報しました。
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