横浜DB物語　第８５話「麻痺」

阪神９－２横浜DB（甲子園球場）

ビジターの甲子園３連戦で２勝１敗と勝ち越したから

良しとせねばならない、と言っておこう。

問題は本日の先発が三浦大輔だったことで、

先週月曜のオールスター第３戦から中５日、

３回途中、大量失点による途中降板の後だったということ、

はなから危ねぇなあとしか思っていなくて、

４～５点は取られる覚悟していました。

しかし、３回までは完全で、

４回に四球出してから一気におかしくなったというか、

まあ、鳥谷弾だったわけで、

そのあとは黒羽根も麻痺したか。

新井弟選手にまでどかんとやられて、

あれが余計でしたが、

オールスター麻痺の継続でしょうな。

阪神は今日の１～３番の打順の方が怖さがあるのに、

何でやらないんでしょうな。

三浦に話を戻せば、

登板間隔もおかしくなっているでしょうから、

とにかく修正のために投げさせたと言えば聞こえが良いことで、

５回に代打を出さず続投させるあたりも

投手のコマ不足を考慮すれば止むを得ずでした。

しかし、後続の３失点は余計で、

林然り、

福田に至っては１失点とはいえ、３連続四球などありますと、

おいおいおいおい！ってなっちまうのよね～。

まあそういう球団状態ですから、

阪神としては今日はうっぷん晴らしになりましたのでしょう。

むしろよくポンポン打つなあというくらい

三浦が悪い状態で、

今後もちょっと心配になるくらいでした。

５位争いなんてとんでもないから、

残り１０試合以内で、ゲーム差が１～２ゲームだったら、

最下位脱出のお話をさせてくださいな。

そのくらいのレベルだと思っていただきたいものです。

過大評価しちゃいかん。

ノリ・ラミが、そうそう連日打っていくわけがないのだ。

彼らがコンディション整えやすい本拠地での試合体勢に入らない限りは、

三浦含めて、８月は厳しいとみていますから。

というより、今日は福田こそダメでしたが、

内野で大原淳が初出場した試合になりました。

彼をも上にあげているということは、

ここ２試合、ひっこめている筒香の扱いを、

平塚以降の帰浜でどうするか検討する場合、

やはり左打者であげるべきか、とすると、

北篤や啓二朗あたりになるんだろうか、

うーん、

先行きが重たい。得点源の野手で若い力を欲してしまいます。

復活しねえかなあ筒香。吉村でも可。