横浜DB物語 第86話「ファーム感覚」

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    2012年08月02日 16:38 visibility44

横浜DB4-4広島(7月31日 平塚)

 

延長10回、ドロー。

これを勝てないのは、対広島という意識以外の何物でもないのだろうか?

 

めったに行われない平塚球場の試合。

ある意味、地の利があってもいいはずが、

先発小林太の投球自体が

広島と同じ土俵に立ってしまったがごとく、

地の利がありませんでして、

普通に、得点した次の回に失点していくありさま。

 

彼はもう5年目である。

ルーキーイヤーに先発で6勝して、

以降の飛躍が期されたのに、

何をしているんだろう。

150キロ近い速球を持ちながら、

四球連発の一人相撲から崩れていき、

二軍に埋没して、

昨年以来、何とか技巧派転向は成功っぽいのだが、

結果に結びつかないメンタルの弱さ。

友利でさえ5イニングとしか見ていないわけで、

そんな投手ではないはずなのだが、

伸びてこない。

二軍で満足しているんじゃなかろうかと思ってしまうほど、

勝つことへの貪欲さに脆さが同居している。

昨季ファンフェスタで語った「来期は10勝」に

ひそかに期待した我々は何だったのか。

ルーキー安部選手にプロ初の同点弾を浴びてしまう有様での交替劇では、

次もあるんだろうけれど、

人がいないから投げさせてもらえそう、というものでしかない。

ならば野手と同様で、生え抜き先発として、

打たれても崩れても投げさせ続けるしかないだろう。

いつまでも敗戦処理の中継ぎの時だけ好結果、で満足されては

ドラ1の名が泣きます。

 

初回のダブルスチールなどは「お株奪った!」感があり、

今日こそは行けると思ったのに、

 

エルドレッド選手の「腕が・・・・・・腕が伸びた~~~?」詰まりまくった同点打に、

安部選手同点弾の「球場独特弾」も両翼91メートルの平塚だったからか?

 

ツキが相変わらず広島にしかない。

攻撃しても攻撃しても、

いとも簡単に超えられてしまう。

 

侵攻されている気分になる。

 

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