横浜DB物語 第90話「希望という名の光」

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    2012年08月05日 01:04 visibility70

この日もよくお客様が入っておられて、

グラウンド外、レフト外野入り口付近には

ハマスタビアガーデンなるでかいスクリーンが設置され、

そこで試合が見られる状況もあり、

 

しかも、その脇には、新たなチケット売り場が出来上がっています。

 

球場と球団がうまく手に手を取っているならば、

ホームダッグアウトの三塁側移転も、今後現実化しそうな気配があります。

 

さて、そんな状況で、満場のスタジアムでしたが、

 

試合はぐいぐい引き離されていきます。

 

中継の解説を振り返れば、

ブランドン自体は悪くなかったそうなのですが、

要所要所で捉えられてしまうのか、

 

得点のたびに、2名ベース一周して還ってきてしまうのが読売、

1点ずつが横浜。

 

こういう違いもあるのです。

まああの巨大戦力じゃあね。

横浜も補強しているだ何だとよく言われますが、

旬の人がどかーんと入っていくのが読売。

何かしらの事情を抱えた、旬を過ぎた人が入ってくるのが横浜。

そして、投手を獲れないのも横浜。

 

こけるの待ちますわ。それ以外に勝つ術は無い。

 

村田先生にも本塁打を放たれましたが、

だからと言って特に何もなし。

 

3回4失点でもブランドンを交替できなかったのは

打順とか関係なく、リリーフ投手が足らないからなのだ。

 

4回で代打小池さんで、また塀際まで運んだのには驚いた。

アウトになったとはいえ、絶好調のようである。

 

渡辺直人の意表を突く盗塁もあって、楽しかったのだが、

敵はやられたらやり返すがごとくに、あっさり次の回に走ってくる。

 

地力が違いすぎる。

 

福田を3イニング引っ張って、最後には力尽きるがごとく打たれて、

大原慎もダメ。

 

そんな7点負けの9回でした。

 

表に、山口俊が登板。

1失点、球数も多かったようでしたが、とりあえず投げさせた。

 

その裏、5番一塁に連日起用の後藤が

移籍後初アーチ。

 

せめてこの2つのポイントを、明日の希望の光としておきたい。

 

山口については、

先日の牛島解説を踏まえれば、

フォークを抜く時のリリースポイントがおかしくなっているようで、

タイムリーの球も、シュートっぽい、抜いていないフォークなのですよね。

(危険球の2球前からおかしくなっており、何を修正すべきかを牛島氏が指摘していた)

 

本当に、牛島氏の現場復帰を希望するぞと。

 

5日は、相手先発投手の自滅待ちしかない。

 

三浦が粘って粘って、

 

試合後の球場イベントもあるようだから、

青く青くスタジアムを染めて、

コズミックステイツ発動の奇跡を祈ることにする。

 

 

がんばろう、山口俊。

とにかく、一人の投手として、立とう。

おれたちがついている。

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