「勝」

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    2013年04月14日 23:05 visibility60

甲子園の三連戦、1勝できればいいと思っておりましたが・・・・・・。

 

⑫ ●DB0-2T  (対阪神① 甲子園 4/12)

殊勲 なし  敢闘 高崎  技能 なし

何のことはない。メッセンジャー投手攻略法が、Cのバリントン投手の時と同じ、早いカウントから打ちに行っただけのことで、それが実らないくらい、メッセンジャー投手のボールがキレッキレだったわけだ。スピードじゃなくて、キレがね。

となると、高崎がまた不憫な投球を強いられた結果となりました。当たり損ねの内野ゴロがヒットになるなんて、昨年も見たような・・・・・・。こういう投球で、尻上がりに良くなって、7回10奪三振ながら120球も投げて、またこれか。どうにか、落ちる球とか緩い球とか、あとは捕手次第でもあるが、覚えないもんかねえ。

マスコミ的には、西岡選手と友利の遺恨を盛り上げたいみたいですけれど、鼻っ柱強い西岡選手は、僕には面倒くさい存在なので、あまり近寄らずにしようと決めました。(どことなく内川大先生と同じにおいがするので、悪しからず)

昨季最終戦の金本地雷以来の阪神戦として、初戦がこれでいいのかしら?接戦ではあったがな。何にしても、移動日を理由に負けたと言っていいのかどうかわからん展開で、問題は次の日だなと。

 

⑬ ○DB6-1T  (対阪神② 甲子園 4/13)

殊勲 藤井   敢闘  多村・三嶋   技能  鶴岡

デーゲームの呪縛だとか、連続無失点記録とかで、阪神がふわふわした感じになったのもあるかもしれんが、ラッキーヒットの連続と、終始阪神側のエラーの連続に助けられて、勝たせていただいたようなものか。とはいえ、初回6点目を得た時点で、こりゃ勝たないと、にはなりました。藤井君ありがとう、と。

試合後半は、Tも歳内投手、藤原投手のお試しをしていたし、こちらも松本啓や山崎、三嶋のテストでした。そんな中、お試しのはずの高城は試合に出ていないわけで、そこが問題かもしれません。肝心な捕手問題について、ここへきて高城マスクだと勝てない。鶴岡がサブにいて、彼がスタメンに出ると勝ちを呼び込むプレーが多い。こりゃなんでしょうか。巡り合わせというより、地力の差も含めて、よく言えば相手を惑わせているのかもしれません。でも、高城やチームのためには必ずしも良いことではなくて、MBSで解説していた金本氏も、阪神の例として問いかけに答えていましたが「やはり生え抜きを育てたいはずで」とあります。鶴岡も生え抜きですが、それと違う期待感を抱かせる高城に、何とかしてほしいのですがね。

 

⑭ ●DB0-4T (対阪神③ 甲子園 4/14)

殊勲 なし   敢闘 荒波   技能 三浦

勝つと、何かができる。勝ったから高城で、勝ったからモーガンなのだろう。

その結果、高卒ルーキーのプロ1勝に、貢献してしまった。

藤浪投手が特別すごい!という感じとは違ったのですが、球場の雰囲気と、彼の持つ華には叶わなかったかもしれません。

終わってみれば8本ヒット打っていても、結果が出なければやれ早打ちだのなんだのと言われるのが面倒だなと。

この日は根負けもあるが、エラーが前日と逆でベイスターズ側に多数出たので、な。しかもまたその、レフト方面(ショート含む)で少々ばたつくなあ。

三浦については、次回あたりはもうちょい修正してくるはずなんだが、スピードがまだ出てきていないのは気になるところです。藤浪投手相手に安打したところと、7回の西岡選手から奪っ

た空振り三振について、かな。その辺を評価して技能賞に推しました。

 

やはり3連戦1勝で満足、ではいけません。本日の負けで、危機感を抱きました。

3連戦で2度の完封負けはいけません。雰囲気にのまれてはいけないのです。言うほどではないのです。今の阪神の打線を見れば、そういうことになります。投で福原投手、野手で大和選手、藤井捕手は良い感じですが・・・・・・嘗められてはいけません。

 

とりあえず各チームと一回り対戦を終えて

14試合  6勝8敗  .429   4位  首位から5ゲーム差 最下位と0.5ゲーム差

もう・・・・・・もう首位から5ゲームも差がついているの?

 

成績だけ見るとまずまずというべきか上出来というべきか。

 

ただし、

ホーム  5試合  1勝4敗(対G、対C)

ビジター 9試合  5勝4敗(対D、対S、対T)

ホームで勝てないのと、ホーム戦が不得手のGやCだったのとがあって、力こめたはずなのに勝っていない。これは問題。

つまり、肝心なところで勝てない、ということだ。

もちろん、戦い方の点で投手力について、自軍戦力のめぐりあわせが悪かった、というのもあるが、次でこれは許されない。

次の15試合のめぐり(5月1日まで)がひとつのやまになる。ここで戦力整備してくるのはどのチームも一緒だが、ベイで心許ないのは平日三連戦のローテーションなのに、また対C、対Gの、しかもビジターゲームになる。これをソトー井納ー小杉でまわすつもりだろうが、結果的にギャンブルだなあと思う。週末は高崎ー藤井ー三浦で回すのだろうが、この週末ローテで2つ、というより、欲を言えば3つ勝ちたくなるねえこれは。そうじゃないと、辛うじて他球団にくらいついているだけにしか見えませんし、実際は。

次の対戦でポイントになるのは、だいたい以下の通り。

・吉川は負け試合用。三嶋は困った時用。加賀はリードが広がっている時用。

・鶴岡の使いどころ、頻度を高めたくない。高城にどこまで賭けるか。

・モーガンをいつ使うか:勝った試合の次か、右投手の時だけ。打球は主にセカンドの頭付近に飛ぶことが多い。いつ引っ込めるかも考えねばならない。

・ラミレスをどう使うか:勝ち展開になったらとっとと引っ込める。

・全力疾走の松本啓をなるべく使いたい。ラミレスの守備固めも松本啓中心になるだろう。

こんなところだろうか。生え抜きをきっちりしたいベンチワークもよくわかる。

ただ、この状況は、現状でブランコが打ちまくっているから生じているところもある。次は少々苦しむかもしれない。となるとやはり、ハマスタでの戦い方になるか。

誰が特別悪い、というのはないが、打つ方でモーガン、ラミレス、内村あたりは少し出遅れ感もあるので、控え選手も十分出番が来ると思ったほうがいいだろうな。

捕手をあと一人上げたいが、困ったものです。

投手もちょっと薄い感じがするし、次の15試合、ハマスタを6勝3敗くらいでいかないと、ビジター6試合は最悪でも2勝したいのでな。8勝7敗を最低ラインで考えておきたいが、ビジター6戦全敗したら、6勝9敗か。

次の15試合、ほぼ30試合の時点で、借金5に陥るか、借金1で踏みとどまるか、ここが勝負の分かれ目です。しかもしょっぱなで対広島戦を迎えます。

焦点は、ラミレスのいるレフトを、苦手広島のマツダでどうするか、です。間違いなく狙われるうえに、買いかぶり感の出てきたソトなので。

 

厳しい戦いが続きますが、踏ん張りどころ。初心に帰り、勝つことにこだわっていきたいです。

意地で3連勝するつもりで。「勝」の言葉にこだわった戦いを。

ファンも、気後れしてはいけません。過剰な報道は、目にしないように。

 

「勝」のチームスローガンを、忘れないように。

 

58勝ラインまで、あと52勝。

 

顔晴ろう、横浜DeNAベイスターズ!

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