球審と出囃子と第三捕手

  • smiles
    2013年04月29日 00:11 visibility130

そんなわけでベイスターズクルーズ、

対阪神の三連戦、

変則ビジターで内容的に大失敗やらかした後だけに、

2勝1敗としたいところ、厳しい展開となってしまいました。

表面的にはラミレスへの大英断でしたが、

それが思わぬ化学反応をも起こしている気配ですねぇ。

 

(24) ●DB5-10T(対阪神④ 横浜スタジアム 4/26)

現地だったんですが、10点もリードされて、気力がうせました。

そもそも現地に着くなり「3番梶谷」って、自分の目を疑いましたわ。

ノリが怪我でもしたか、と思いきや、スタメン3番で梶谷とは・・・・・・。

尾花時代の3番藤田を思い出すとともに、

やはりこのスタメン政策は今、意気消沈するし、

梶谷は結果のハードルがものすごく高くなって

数年前の石川状態になってまいりました。

 

で、ラミレスの処遇は今後の問題だな、と、この時点では思っておりました。

ここで切ってしまうと、起用法次第では今季で終わるな、と。

 

途中出場の後藤ちゃんが相変わらず出囃子なしなのに本塁打でまた突然登場し、

終盤は5点取りましたが、

高崎が降りたからメッセンジャーも気が抜けたんだろうな、

試合だから相乗効果だろうな、と。点差もあったし。

とでも書かないと、面白くなかったのでねえ。

 

それと、ハマスタ用風船、阪神用は売ってるの?売ってないなら違反だし、

これは球場も悪いのだが、きちんとチェックしないとな。

JRや幹線沿いで危険だから禁止、の意味合いがあいまいになりかねない行為で、

下手すると追い出されてしまいますぞ!?

 

でも一番気になったのは、球審の村山氏による判定のアピール度が

異常に高かったことでしょうか。

ストライクコールから横向いてポール牧氏風の指ぱっちんだらけで、

すごーく「私は神」的判定アピールされちゃったので、

ちとおもしろかったのです。

 

とは言いながら、この負けは痛く、大ピンチになりました。

 

 

殊勲 なし   敢闘  後藤   技能  内村

 

(25) ○DB9-1T(対阪神⑤ 横浜スタジアム 4/27)

殊勲  藤井   敢闘  ブランコ   技能  ブランコ・井手

連日参戦してしまったのですが、

満員満員。

で、3点先行も大きかったのですが、

とにかく藤井君がすばらしく、三振奪ってくるくる回転していて、

今日はすこぶる調子いいぞ!と。

打線は活発に打ちまくったので、2回終わって1時間近くという進行の遅さ。

井手正太郎がよく打っていて、守りでもフェンス際の魔術師っぷり。

打っても2回の長打などありでしたが、

出囃子が「Life is show time」という、

『仮面ライダーウィザード』の主題歌に。

なるほど、正太郎だし、ショウタイム、ということで、

これは荒波向きだと思っていたが、井手しょうちゃん、ということで、合うのでしょうな。

ベイスターズへの最後の希望となるのか、それとも・・・・・・。

とにかく出囃子効果?で好結果につながりました。

やはり出囃子はアップテンポがいいみたい。

 

ブランコの8回弾は、その前の二塁打もそうでしたが、

打球が早すぎて見失うんだわ。

すげえよ、水準が一枚上手です。

 

藤井君ももう8回くらいから、お客さんがワイワイ言ってまして、

みんなで祈ったさ。

ぼろぼろになりながらもあの投球には、ちょっと感激しましたわ。

 

 

(26) ●DB3-5T(対阪神⑥ 横浜スタジアム 4/28)

殊勲 なし  敢闘  松本    技能  井手

ま、スコアだけ見ていくと、接戦、という内容でした。

三浦は上がってきたようですが、コントロールが甘かったですな。

ちょっと甘くなると捕まえに来る。

3点先行されたのをよく追い上げたな、というところもありますが、

藤浪投手、途中から落ちるスライダーの多投で三振奪いまくりにされるわ

必死のパッチ発言ありだわでたまりませんでしたが、

数字だけじゃなくて中身を見てね。

同じ3勝なら登板試合のイニングとか重視してさ。

言いたいところはそれだけです。

月間MVPとか、取らせて甘やかしてつぶしちゃだめよ。

 

松本が変わらず好調の一方で、

井手も目立っていましたが、

このクラスの選手がそこそこ結果を出せているのは大きいかと。

ただ9回、途中出場の捕手鶴岡に代打を出してしまい、

何しとんじゃ?とびっくりしたのですが

後のインタビューによれば

延長になった場合は捕手山崎の予定だったとかで、

???いや、それならそれで、なんだけどさ、

こういう起用法は、あまり好かん。

 

ただ、存じない方のために申し上げれば、

黒羽根や細山田がキャンプから怪我などで出遅れているので、

外国人育成捕手の契約したり、

2人制捕手にしたりしているのは、

手不足だから、という、ベイスターズの内部事情があるところ、

ご理解ください。

 

というtころでヤクルト戦を迎えるわけですが、

よもやの3連敗はないところ、

最低2勝1敗で行かざるを得ません。

小杉の投げる試合では勝ちたい、とかあるけれど、

意識すると負けるからさ。

28日の「100万円チケット」観戦者の方など、

100万円分の最大サービスがあったとはいえ、

負け試合ですからねえ・・・・・・。

 

それでも、次の三連戦で1勝ではダメ。

1戦1戦、必勝態勢で臨むしかないですな。

セでは一番戦いづらい(勝敗ではなく)印象のヤクルトですのでね。

今が踏ん張りどころかもしれません。

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