「俺の怒りは爆発寸前!」
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smiles
2013年04月12日 18:54 visibility116
対広島戦、昨季は完全にカモにされたどころか、ハマスタを支配された感じが強かった。
いわばハマスタ奪回のための最初の三連戦でもあったのだが、
監督が予め3名予告先発してしまうようなところが、気になるところでもあった。
⑨ ●DB2-9C(対広島① 横浜スタジアム 4/9)
結果として二塁フォースアウトのケースで二塁に入らなかった梶谷の失態が
クローズアップされてしまったわけですが、
佐々木曰く「本職ではないのではないか?」には同意するところもありました。
また『プロ野球ニュース』でのニュアンスに「あの打球、石川は一塁送球ではないか」ともあり、
実は僕も一瞬、そう思ったところもありました。
結局、トータルで、守りのザルっぷりがあらわになったところがあるのです。
いわば広島の投手力や走力に劣っている、ということではなく、
ベイスターズの守備力そのものが問題になってしまう展開を呼び込んでいるのです。
実際この日、内野のみならず、外野で荒波が二度のファンブル、
別で内野への連携で暴投気味の送球など、
風は舞っておりましたが、その悪条件以上に、チーム全体がぼーっとした感じを受けました。
打撃も同様。ブランコの一撃は見事だったのですがねえ。
なんか、根本的な選手起用で負けて、借金生活に入るなんてなあ、といいながら、
そもそもが、ソトの初回4失点がなあ、という感じはあって、どうも買いかぶったか?という不安感もでてまいりました。
殊勲 なし 敢闘 大原 技能 ブランコ
⑩ ●DB1-5C(対広島② 横浜スタジアム)
ラミレスが2つのミス、石川も記録に出ないところで2つの無難すぎるプレーが出塁を許す。
これで三塁に筒香が入ったら・・・・・・ぞっとした。
レフト側の守りが悪すぎる。
意地でも両者、打ちまくってもらわなければならないのだが・・・・・・。
この日は方針か、初球からがんがん打ちまくる攻撃スタンスであったのだが、総じて空回りという結果につながってしまった。
モーガンを下位に置いた新打順も、守りからのほころびではな。
挙句の果てに、けん制で誘い出しても進塁を許すわ、ボークで失点するわ。
試合後のコメントでも、ベイのレフト狙いを露骨に言われてしまうのを聞くと、な。
悔しくて悔しくて、また三連戦負け越しに嘆くばかりになる。
めげずに声援を送ることしかできない。
救いは、井納の好投であった。
殊勲 なし 敢闘 井納 技能 内村
⑪ ○DB6-2C (対広島③ 横浜スタジアム 4/11)
「俺は広島に負けるの、嫌なんだよ」
後列のお客さんの率直な声である。僕も同感だった。
「俺の怒りは爆発寸前!」(『時空戦士スピルバン』)
その心境の中、4回に3点先制すると、5回の守りからラミレスを替えてしまうという大英断。
勝つためにできるすべての方法を、この三連戦でつかんだということだろう。当たりの出ないモーガンをもスタメンから外してしまった。
結果がでなければ、出し続けられないよというところ。そこそこ野手の打撃層が厚みを増したからできるのかもしれないが、情を断ち切ったか。結果として途中出場で金城が打ち、多村が代打1号弾でとどめを刺してくれた。
多村の喜びようはこの上なく、あの笑顔は、人間として、幸せな気分にさせてくれました。
多村の一撃は要所要所で僕に力を与えてくれる。大事な守り神だと改めて気づかされた。
6点リードでリリーフした吉川が一死も取れず降板したが、二軍で誰かいれば入れ替えになるところだろう。投手は調子の加減があるため難しいところがあるが、前日ボークの土屋も入れ替えられているのでな。
殊勲 ラミレス 敢闘 小杉 技能 多村
対広島戦、トータルで1勝2敗。負け越しではあるが、ひとつは取れた、と喜ぶべきか。
ガトリング砲、「勝」Tシャツ、勝利の風船(2メートルくらいしか飛ばないように作られているな)
など、お披露目ひとつひとつがようやく陽の目をみたわけですが、
できることならハマスタでは5割近い数字を最低限出さなければ、強くなれない。
そして、今季のうちに、広島からハマスタを奪還せねばならない。
強くなっていく上でも、この日好投の小杉と、スタメンだった松本啓二朗、
この2人、ウインターリーグ派遣だったか、
今季は期待して良い、要注目と言ってもいいだろう。
- 事務局に通報しました。
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