走力空転・集中番長・谷町廃止・宇宙再勝

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    2013年05月23日 22:31 visibility37

さて、問題のビジター4試合でした。

 

(43) ●DB1-2Bu(対Bu① 京セラドーム 5/19)

殊勲 なし   敢闘 三嶋   技能 鶴岡

何というか、普通に負けた。走者を出すが、あと一本が出ない。

こういうパターンのまま、先行しながらひっくり返される。

この間、G戦で藤井を交替させてひっくり返されたのと近い。

追加点を取れない要因の一つは、結果的に走力を使えるのが内村しかいない(盗塁について)というのが、従来のベイスターズの攻撃方法と変わらないということが言えよう。

 

 

長期展望でいっても、ラミレスは今季限りであろう。

せっかくのDHスタメンのところ、残念ですが。

 

ああ、三嶋はよくやった。あと、山崎も褒めてやる。見事だ。

 

オリックスはファンを大事にするコメントが、監督以下に多いんだな。

 

(44) ○DB4-1Bu(対Bu② 京セラドーム 5/20)

殊勲 三浦  敢闘 モーガン  技能 山崎・ブランコ

粘り負けないこと。

攻撃では押していたわけね。で、チャンスに代打モーガンでの1点。

結局、イ・デホの好守にはばまれたとはいえ、チャンスに内野ゴロでの1点。

こういうことをやりたかったわけでもあるのね。

その後もダブルスチールとかいろいろ仕掛けはありましたが、

オリックス側の守りのミスに助けられたわけよね。

走らないと得点は得られません。それを再認識。

守備陣形(9回のけん制なしシフト)とか、髙城の盗塁対応のもろさ、

ソーサに求める安定感など、課題はまだまだ多いが、

三浦交替は、先を考えればありでしょ。スタミナを気にしますので。

白星がついたのはとてつもなく大きいが、欲を言ったらきりがない。

とにかく勝てた。

 

(45) ●DB1-7H(対H① ヤフオク!ドーム 5/22)

殊勲 なし  敢闘 内村  技能 中村

4点を追う4回表、無死1・2塁で3番金城、ここをバントかヒッティングかで、

FOXテレビのポストゲームショーなるコーナーにて、

新谷博氏と辻発彦氏が激論を交わしたとのことですが、

どう考えても金城だったらバントじゃないよ。

あとで寺原としてはアウトひとつとれるからバントしてくれたほうが楽、というからな。

そういうことよねつまりは。結果論よね。あの場面アウトになったのは。

しかも三遊間のショートゴロで、

今宮選手が三塁に投げてフォースアウトにしたわけですから。それも結果論。

で、その回も無得点でしたけれど、それも結果論よ。

ちまちました野球はもう御免ですから、結果は大差でしたけど、こんなもんよ。

そもそも鄭の先発でしたから、もう仕方ないよ。結果被安打1てわけわからないわ。

というところだけ見れば、たなぼた狙いの試合でしたから。

7回の2失点は余計でしたけれど。

 

寺原は焦らせりゃいいんだがな。それで崩せる投手なんだが。

という意味でのバントはありかもしれないが、それは送りじゃなくてセーフティなんだが。

 

終盤、山崎に代打を出さずに、なんで?と思っていましたが、

第三捕手だから交替させられないんだろうな。

こういうことだと、石川キャプテンの不振を極める様相は、邪魔くさいだけだ。

 

とうとう、与えられたポジションによる甘え排除が始まった。実力主義。

 

とはいえ、負けが込んでいるのは、まずい傾向にある。ピーンチ!

 

(46) ○DB4-3H(対H② ヤフオク!ドーム 5/23)

殊勲 中村  敢闘 多村・山崎  技能 金城

「ベイスターズはこれが精一杯じゃないですかね」という、若菜氏の言葉がすべて。

よくぞ勝ち星がついたと。今日も井納でよれよれの勝利。

 

大隣投手は一発を浴びやすいという印象があったので、

可能性はあるかと思っていましたが、

山崎の一撃は大きかったですな。

前日分に書いた通りで、山崎は試合に出たらよほどのことがない限り

現状の選手登録では交替させ難い選手なので、

活躍すると大きい。

本塁打は結果ですが、それ以上に、

特別うまいわけではないが、そこそこ安定感を保つ守備力があるので、

これですと、守りが固まります。

現状のショートならポカは確実に減るだろうなと思っています。

とともに、これは、ショート石川の守備固めはあり得ない、ということでもありますよ。

とすれば、旧体制、2011年の最終戦、東京ドームで、

例の山口が大逆転弾を浴びた試合、

9回に病み上がりの石川を守備固めで出して、いきなりエラーしたのをきっかけに、

サヨナラ負けにつながったようなあの展開、

ああいう起用方法は無くなるということです。

そこまでやらないと勝ちにつながらないわけですが、

それでもソーサは変化球が少ないから、力勝負主体のパリーグでは苦戦しそう、

と思っていたら、

今日の、あと少しで危ない展開まで追い込まれたわけで

(代打吉村だったら危うかったかもしれません)

 

それでもまたよれよれで勝利をもぎ取ったことを、たいせつに思わなければいかん。

 

井納、マツダの初勝利時と同じことを言っている。5回とか勝ち投手を意識しすぎ。

でも、インタが微笑ましい。宇宙語だし。

面白いやっちゃ本当に。

 

ともあれ、このビジター4戦、どういうわけか2勝2敗の五分で乗り切った。

今季はどういうわけか、ビジターで健闘している。

 

ダメだダメだといわれながら、まだ3位の混戦に、踏みとどまっている。

 

不思議だ。そして、

 

実に面白い。

 

次はハマスタで首都圏シリーズ。千葉と埼玉だ。

 

むちゃくちゃ忙しいのだが、西武戦には行けそうだな。

 

ガンバロウ。

 

58勝まで、あと37勝。いつの間にやら20勝も超えてしまった。

ここ数年では異例のハイペース(苦笑)

 

残り98試合で37勝だと、61敗か。借金24ペース。

ペースが落ちることになるが、

これは、先発が固まらなかった場合。

その場合、たぶん夏に落ちるから現実化する。

 

60勝超えには、最低でも昨年レベルでの

若手先発が復活することがカギ。何度も書いていることだ。

とにかく捕手と先発だ。

 

投手のやりくりは、賛否あるが、友利がよくやっていると思う。

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