夢を現実に

  • smiles
    2014年07月29日 23:13 visibility46

観客動員があれだから京セラ、なんだろうけれど、

敵がどうのこうのということより、勢いがついていた。

だもんで勝てた1勝は大きい。この1勝は大きい。

○9-1 対読売 ○久保

  殊 荒波   敢 久保   技 筒香・梶谷


  現状でスタメンが整った中、ヒットの出ていない山崎を今日もスタメンで使ってくれている。

この1か月で1割2分くらい。だが、6月は3割超えで、実は月刊MVPの候補にまで挙がっていたという。

  で、この傾向が今季、怪我による離脱以外ではっきりしている。いわゆるスランプ系の選手が出てきたときに、監督はだいたい1か月、我慢してある程度使っていることがわかる。

  開幕直後と交流戦突入時の筒香然り、6月の梶谷然り、7月突入時のバルディリス然り。

打てず打てずでも、辛抱した結果、復調を遂げている。バルディリスは実質、前回のヤクルト戦からだがな。

  これが山崎の場合、努力で上がってきている、石川の育成時と似た要素を持つ打撃力であるから、スランプという言い方が的確ではないかもしれないのだが、石川には足があった。

おそらくそれだけで藤田より石川を選んだチーム構成力が当時存在していたのだろうが、今の山崎の場合は右打者であり、2番打者適正への期待感と、ショートとしての守備力、ここの評価が思いのほか高いのだとわかった。それと、中継中に出てきた山崎の対京セラ守備対応が赤星解説の京セラ対応策と合致していたことからも、なるほど、打撃不振だけで外されると思っていた山崎をショートに使わないと、京セラに関しては白崎じゃ怖いところあるよなと。バルディリスが昨季の本拠地であるにもかかわらず、ファールフライで目測を誤っているあたりを見れば、守りを固めるのは当然か。なるほど、奥が深いわ。


で、実際、今日の山崎は、当たりはともかくヒットが出ているし、三振も振り逃げにできた。

長くやってりゃいいことあるさ。


そもそも、誰かがスランプに陥る、とか、その代りの誰かが打つ、とか、

ここ数年のベイスターズに無かった言い方しているもんな。

内川がどれだけ打とうが勝てない、とか、村田が打てないんじゃしょうがない、とか、

極めて単発だったから。


やはり、補強は必要です。


この時期にこのような個々の伸びが、チーム力に繋がるとは思ってもみなかったが、


「3か月連続で勝率5割」に手が届くようですよ。


まぐれも3か月続けば、決してまぐれではない。

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