もっと「サッカーをしよう」よ!

私は子ども達に、もっと「サッカーをしよう」と声をかけたい気持ちでいる。
U-8に言っても通じないから言わないが。

「サッカーをしよう」というのは、野州高校の監督の言葉だったと思う。
もちろん野球部員への言葉ではなく、サッカー部員への言葉だ。
それじぁ、サッカーになってない、楽しくないよ、
もっと自分でイメージして判断してかっこいいプレイをしようよ というニュアンスだと思う。
これを読んでから、自分の中でも良く反芻する言葉になっている。

だんごサッカーの小学1年生の試合を見たって、
サッカーをしているチームとそうでないチームがある。

高学年でボールコントロールも上手くてみな顔が上がってパスも回っているのに、
サッカーしてるように見えないチームもある。

レクレーションの親子フットサル、
そんななかでも見事にサッカーしてるチームもある。

僕が教えてるU-8は、
ミニゲーム(サッカー)よりもハンドボールのほうが「サッカーしてる」かもしれない。

先週U-11の試合を観てきたが、全員がサッカーをしていると感じるチームはなかった。
普通のレベルの小学生には、11人制はまだ無理なのかなとも思った。

ベンチから指示や怒鳴り声の飛ぶチームを見ると、サッカーさせてやろうよと思う。



日本の子ども達、もっと「サッカーしよう」よ!

自分で判断して、コントロールして、やりたいプレイにトライして、
コミュニケーションとって、喜んだり悔しがったりしようよ!

そのためには大人が変わらなきゃ。
僕ももっと勉強しなきゃ。

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