気になること：Jリーグの観客動員

昨日第７節７試合のJ１の観客動員数を見てみた。

・名古屋vs千葉　１２，２１４人（瑞穂陸上　キャパ２７，０００人に対し４５％）
・鹿島vsG大阪 　１７，２９２人（鹿島スタジアム　同　　３９，０２６人に対し４４％）
・FC東京vs川崎　２２，２８３人（味スタ 　同　　５０，０００人に対し４５％）
・新潟vs京都　　  ２７，１１５人（ ビッグスワン　同　　４２，３００人に対し６４％）
・神戸vs札幌　　  １１，１２６人（ ホムスタ　 同　　３４，０００人に対し３３％）
・柏vs東京V　　　 　８，５２５人（ 日立柏　　同　　１５，９００人に対し５４％）
・横浜Mvs清水　  １９，７６３人（ 日産スタジアム　同　　７２，３７０人に対し２７％）

　キャパシティの大きい日産スタジアムは横に置いておくとしても、観客動員は必ずしも芳しくないのではないか？
　特に気になってしまうのは、首位名古屋、鹿島・ガンバの強豪対決、Jリーグの成功例新潟、などのカードでも満員には程遠い状態であること。
　名古屋は地元に中日ドラゴンズという絶対的人気を誇るプロ野球チームがいるので苦戦は前からではある。
　また、鹿島スタジアムの人の入りの悪さはここ何年かの傾向ではある。（鹿島、少年サッカースクールも人が集まらないと聞いたことがある。心配である。）
　しかし、新潟の観客動員の不調はどうしたことか？もちろん他クラブからみれば２７，０００人という数字は羨ましい数ではあるが、今まで平均４万人を集めてきたクラブとしては心配な数字ではないか？（そういえば少し前の日経新聞でアルビの社長が「観客動員の伸び悩み」に言及していたなあ）　今期は成績が悪いから？　それなら尚心配だ。勝っても負けてもビッグスワンには足を運ぶ、という種のサポーターが多いと思っていたがそうではないのか？　昨日初勝利をあげ、これから順位は上がって行くだろう新潟の観客動員数には注目をして行きたい。