この２チーム　はっきりしないでげす

ＦＣ東京、久しぶりの勝利・勝ち点。なんのかんの言っても、ケガをしていた主力が戻ってくればそれなりにやれるチームである。１点は取られたが、ＤＦは殆ど崩されなかった。ＣＢにジャーンと茂庭がいれば無様な試合はしない。しかも今野、梶山が中盤にいればボールキープという観点でもそれなりにやれる。あとはルーカスの帰還か。彼が帰ってくれば、リーグの終盤味スタでＦＣ東京と対戦する上位陣：レッズ、ガンバ、フロンターレ、は相当嫌だろう（ザマミロ！）。あ、そういえば平山が初得点を挙げた。出場２試合目でどうのかんのは言わない。最低５試合は見ないとね。

一方のグランパス。決して嫌いなチームではない。いや、かなり気になるチームである。Ｊリーグ開幕時に名古屋に住んでいたこともあり、当時瑞穂の年間指定席を買い、毎回「どーしようもなく弱い」グランパスの試合を見続けた。

でも、その後ピクシー、トーレス、大岩、デユリックス、平野、小倉、福田、岡山、森山・・・おお、なつかしい！　青春時代そのものやんけ！！・・・という選手を擁し、リーグ２位、天皇杯優勝２度という輝かしい実績を残したのであった。あ、そういえば、Ｊ開幕前からジョルジーニョ、沢入、藤川、ガルサ、江川、小川、後藤、などもいたわね。あと、名古屋がテキトーにしか扱えなかったらその後ブラジルに帰り、バリバリのレギュラーとして（サンパオロＦＣ）トヨタカップで来日したエリベウトンとか（でも、彼のゴール後のパフォーマンス＝猫か豹かわからないネコ科の動物の手の仕草を強調したもの＝は好きになれなかったなぁ）。　いや、いや、このあたりを語り出すとキリがない。（でもリネカーについては触れたくない）

で、なんの話だっけ？そう、そう、ＦＣ東京と名古屋の試合だった。

表題に書いたが、この２チーム、「はっきりしないでげす」よ。　東京と名古屋という大都市をホームタウンに持ち、決して予算がないわけではない（グランパスは相当予算あり）。しかも今いる選手を見ても、ＦＣ東京はルーカス、平山、石川、梶山、今野、ジャーン、茂庭、徳永、伊野波、土肥など日本代表（候補）が多くいる。また、名古屋もヨンセン、杉本（お気に入りだ！）、藤田、本田、中村、大森、古賀、スピラール、楢崎、といい選手がいるんだよな〜。

で、どうしてこの２チーム、中位辺りをウロウロしているんだろう？　これ、少し掘り下げて見たい。

＜つづく（少しの間続きます）＞