知るを楽しむ 「日本サッカーが世界一になる日」
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ラスタマン
2006年05月20日 15:32 visibility257
職場の先輩から紹介頂いたNHK教育テレビの「知るを楽しむ」を4月から見ている。曜日によって語り手が変わるが、4,5月の月曜は川淵キャプテン。通常の語り手は1ヶ月4回が持分なのだが、W杯Yearだからか2ヶ月計8回の持分があり、内容も充実している。
記録のためにも各回のテーマを以下に記しておこう。
第1回目 ジーコジャパン・決戦の地へ第2回目 「悲劇」の教訓〜1993・ドーハ第3回目 絶望から歓喜へ〜1998・フランス第4回目 日本が燃えた夜〜2002・日本/韓国第5回目 「エリート」を育てる第6回目 奇跡のプロジェクト〜Jリーグ誕生秘話第7回目 サッカーが街を変える第8回目 2050・日本は世界一になる今週は第7回目の放映があり、レッズランド、横浜フリューゲルスの消滅、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟などについて川淵キャプテンが語った。(チームが消滅しかかった甲府が広告会社のOBをクラブのトップに据えてJ1まで上り詰める過程がダイジェストで紹介されたが、感動ものであった。地元の企業をくまなく回ってスポンサーを集める関係者。選手のユニフォームを無料で洗濯するクリーニング屋さん。売れ残りのパンを選手の練習後の食事にと無料で提供する地元のパン屋さん、など。地元床屋さんも選手の散髪を無料にしてあげているとも聞いたことがある。まさに手作りのチームである)
次回(22日(月))が最終回で、「日本サッカー世界一」についてキャプテンが語ることになっている。2050年というと小生も相当な年になっているが、世界一をいう夢はずっと捨てないでおきたい。このような構想が出ること自体、日本サッカー界が健全で楽しい証拠である。
尚、この番組はテキストもあり、バックナンバーも購入できるので、番組を見逃した方はテキストを読むことをおすすめする。(NHK出版に依頼すれば郵送で簡単に買える。1部683円(税込み))
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