眠気も吹っ飛ぶ急展開   みたいな

エヴァートン対スパーズ
     2 ― 2

なんとかしなくちゃだわ つーエヴァートンと
ウィガンの時はポンポン入ったのになぁ〜 と首をひねるスパーズの対戦は
避けようのない膠着状態に陥り
いささか眠気を催した前半の戦いぶりでした。

ゴール前には迫るものの 変な力みもあって外しまくりのスパーズ。
不発の核弾頭 ジョーがトホホのエヴァートン。
どっちが悪いワケでもないけど なんとかしてくれぇw
とボヤきつつ迎えた後半 いきなりゲームが動き始めます。
こっちが思ってる以上に やってる選手たちにも焦燥感があったんですね。

レノンのクロスを軽く合わせてデフォーが先制。
クラウチなら高いクロス デフォーなら低いクロス
スピードも精度も申し分がないです。
力まず合わせるだけで入っちゃうのよ。

さらに右CKからドーソンのヘッド。
先週みたいにハンド疑惑をかけられぬよう 落ち際を無理矢理ヘッドで叩き込みました。
つーか デフォーの時のヒバートといい
ドーソンに付いてたニールといい なんであんなにマークがユルいの?
前半に見せたチーム全体の危機感みたいなのが感じられません。

しかし モイーズは思い切った手を打ちます。
前半15分で故障したヨボを下げ コールマンを入れてたので
交代枠に余裕はないんですが 一気に2人を交代させてスクランブル体制。
ジョーとロッドウェルに替えてサハとヤクブの投入です。
これが実に効果的でした。
ペース・ダウンしたスパーズには 実に厄介だったとも言えます。

エヴァートンが押しまくる展開になり
78分 ついに1点返します。
コールマンが深くえぐってサハが押し込み
10分もしないうちに再びコールマンの賢い選択が同点ゴールを呼び込みました。
今度は浅い位置からファーのオープン・スペースへ振ると
上がって来たベインズがシュート気味のクロス。
これをケイヒルが頭で合わせて万々歳 みたいな。

2点差となり こりゃエヴァートンは死んだままだな
とスパーズが慢心したのも無理はないです。
が そこに付け入った若武者コールマン 褒美を取らす。
ヨボの交代が思わぬ副産物を産みました。


ロス・タイムに ヒバートがパラシオスを倒してPK
つーのがありましたけど またもヒバートですよw
これはデフォーがハワードの裏をかいて真ん中を狙ったけど
読まれて不発に終わり 九死に一生を得たエヴァートンでした。

勝ち点2を失ったスパーズは 3位キープを失敗。
エヴァートンは これを復調のキッカケにできるか?
みたいな熱戦でした (ただし 後半に限るw






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