なんちゃってバルサにはこれが精一杯

レイソル対ジェフ
　　　２　－　２

審判交流プログラムによりプレミアからお越しのテイラーさん
いきなり菅野に一発退場はカンベンして欲しいです。
しかも茶野のOGですぐに追いつかれちゃったし。
引いて守る柏を崩すスベなんか持ち合わせていないんですから。

本家バルサだって守備的な相手を破るのは大変なのに
なんちゃってバルサがそう簡単に事を運べるワケがない。
コメンタリーからは　数的有利が感じられませんね
と何度もイヤミを聞かされ　うんざりしました。

でも６０分過ぎから柏の足が止まり始めると
ようやくいくつかのアイデアを試す機会を得ましたが
それも束の間　７０分に逆転ゴールを食らいました。
先週指摘したように　良太と深井がうまく絡めないんですよね。
大学生相手のTGならホイホイ上がれる良太も
ホンチャンだと守備に追われるから深井も手持ち無沙汰。
右ワイドに張ってるイミがない。

流行りだから前線に３枚置きたがるけど
バルサにしろチェルシーにしろ　
頻繁にポジション・チェンジを繰り返し
相手のマークを撹乱して穴を作り　トドメを刺しますが
そこまで至らないのが　なんちゃってのなんちゃってたる所以です。
実際　いいカンジでゴールの匂いがしたのは
深井が中へ入ってた時でした。

前節の敗因を分析した際に
ボックスの中に入る人数が少ない　とエジリは言ってましたが
なんだかミラーと似てきたぜぃw
人数の問題じゃないんですがね。
言われた通り　今回は常に４人くらいが突入してましたけど
前に人数をかければ後ろが心許なくなるのはフットボールの常。
良太と茶野が田中に翻弄され　
トップを走る柏の　勝利への執念に感心するしかありませんでした。

このままだと　再び選手を乗せたバスが足止めを食らっちゃうかも
との事態が懸念されましたけど
OGの汚名を返上したい茶野が同点ヘッド。
つーか　これが精一杯でした。
近藤のアレがノー・ゴールで　ホント助かった。



元々ガイジンさんのネルシーニョは身振り手振りが大げさだけど
熱意は十分伝わって来ます。
フランサが辞めたせいか　危機感すら感じさせます。
それに引き換え　エジリは当初から上目線。

ぶっちぎりでJ1昇格　
てのは妄言に終わりそうですね。
最近のコメを見ると
３位以内で
と下方修正をしてるみたいだしw