決して諦めないレッズと 大盤振る舞いのブルーズ

チェルシー対リヴァプール
    4 − 4
agg. 7 − 5

4-0からボルトンに3ゴールと大盤振る舞いのブルーズが
諦めないことで有名なレッズを抑えきれるか
つーのがテーマでしたけど やっぱムリだった。
あっさり2ゴールを許し ヒディンクは36分 アネルカを投入。
さすがに動くのが早いです。しかも効いたし。
これがモウリーニョだったら後半アタマから?
(ミラーだったら60分過ぎ? ホントあのおっさん動くの遅っ

つーか ツェフは読み違いするし 
イヴァノヴィッチは1st leg の殊勲を帳消しにするし
つまらないミスが多かったチェルシー ではあります。
そもそも マンUでさえひれ伏すレッズの攻撃をゼロで抑えるなんて
最近ではボロが成し得ただけだもん
レッズは3ゴール以上奪うつもりで乗り込んでくるんだし
それを上回るゴールを奪うしかないです。

チャールズ・サイフェつー人が述べた哲学的な観点からすると
ゼロに対するアプローチには東洋型と西洋型があり
無の状態に恐怖を抱き できるだけ遠ざかろうとするのが西洋型 
レッズはコレですね。
東洋型はゼロと無限を初めから表裏一体として受け入れ
極を一方だけに突き詰めることは否定し
両極を把握しつつ その範囲内で調和することが強いと考える
こっちはブルーズ てことになっちゃう?

後半立ち上がりもレッズが攻勢を掛けますが
一瞬のスキを突いてアネルカが右サイドをえぐりーの
ドログバちょい触りーの レイナ慌てーの 押し込みーので1点目。
アレックスの強烈FKで2点目。
ドログバえぐりーの ランパードに戻しーので3点目。
この時点で3-2 通算で6-3 残り10分少々 
フツーだと諦めるよね。 
でもしつこいんだ レッズ。なんちゅうしつこさや・・・
西洋型の極北。

ルーカスのミドルがエッシェンでディフレクトして3点目
カイトのヘッドで4点目
リエラのクロスを防げなかったイヴァノヴィッチは やっぱ放出。 
1st legのヒーローから一転 戦犯に成り下がりましたw
カルヴァーリョもひ弱すぎて頼りになんない。
あの鉄壁の守備陣はどこへ行ったんだろ的な体たらく。

まぁ 最後はランパードが引導を渡してカレオツカレオツなんですが
あまりにオープンな撃ち合いは大味な印象しか残りませんね。
歴史に残る激戦とか持ち上げてたけど
2-3くらいのシーソー・ゲームならまだしも
2点3点まとめて入っちゃう展開だと緊迫感が薄れちゃいます。


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