EUROで注目された選手は活躍できない?

古臭いっちゃあ古臭いんだけど
チューダー調の趣きのある外観が印象的なフラットン・パーク
このエントランスだけ移植したんでしょうね。


ポーツマス対スパーズ
　　　２ 　―　　０
(フラットン・パーク)


２試合で１０失点のポーツマスと　ここまで未勝利のスパーズ
どっちが先に泥沼から這い上がるか注目の一戦です。

レドナップはスタメンに　ベラージ　ディスタン　ヒューズらを起用
守備のテコ入れを図ります。
これがある程度当りました。
しかも攻撃面での貢献もあり　うれしい誤算となりました。
左サイド　ベラージの上がりもよかったし
それに刺激を受けたグレン・ジョンソンはマイコンばりの上がり。
ヒューズのミドルもスパーズ・ゴールを脅かしました。

深刻なのはスパーズです。
ベルバトフやロビー・キーンだけでなく
大幅にメンバーが入れ替わったため　いまだ手探り状態。
期待のモドリッチはスタメンを外れてるし
パブリュチェンコも泣かず飛ばず。

そもそもイングランドでは
EUROで注目された選手は活躍できない　つージンクスめいたものがあるらしく
そのせいか　スパーズ以外はEUROガラミの選手に無関心でした。
大量に選手を捌いて得た移籍金でモドリッチとパブリュチェンコを買ったのに
この状態が続くとラモス政権の命取りになりかねませんね。

ウッドゲイトが　大敗の責任を感じてるであろうジェームズにちょっかいを出し
怒らせて冷静さを失わせよう　みたいな小細工してましたが
逆にジェナスがハンドでPK献上。
策を弄しても実らないどころか　味方が足を引っ張ってる始末。

消えまくりのパブリュチェンコを下げ　
ダレン・ベントを投入しても状況は変わらず
クラウチに追加点を奪われ万事休す。


６週を終えて最下位　つーのは５０何年ぶりのスパーズもドイヒーですが
ニューカッスルも相当なモン。
また負けた。
プレミアの名物が２ついっぺんに降格しちゃいそなイキヨイ


一方その頃　ロイ・キーンのサンダーランド方面では

ヴィラ相手にあっさり先制したのも束の間　２―1で逆転負け。
ヴィラの圧力に耐える力がないのが　哀しいところ。

逆に昇格したばかりなのに６位と健闘してるハルは
ガナーズに1-2で逆転勝ち。
OGで先制を許しながらもひっくり返したのは見事です。
しかもエミレイツで。
ガナーズは油断してましたか。

おっ!! もうひとつ油断してたクラブがありました。
ウィガン　2-1　シティ
ププっ