愚直っつーか愚鈍つーか

HSV対フラム
　０　－　０

ホームのアレーナが決勝の会場になってるので
なんとか勝ち進みたいHSVの主導でゲームは進みましたが
繋がらない　決められない　お寒い内容のHSVでした。

無精ヒゲが精悍さじゃなくてみすぼらしく見えるニステルの劣化もありましたけど
まんゆの頃は　いいパスがポンポン来たのに
ドイツの港町に流れ着いたら　そこは別世界でした　みたいな。
惜しいミドルもありましたが　相手がシュウォーツァーじゃ諦めておくんなまし。
残り１５分くらいになると　さすがに焦りの色も濃くなりました。
あのまま１点も取れないようでは　フラムの思うツボになっちゃうしw

つーか　なったしw


フラムはフラムで　ザモラ１人を残して引きこもり
1st leg は0-0でよし　と割り切ってました。
だってクレイヴン・コテージでの2nd leg は鉄板だしw

とは言うものの　愚直っつーか愚鈍つーか　
２時間近くもあんなもの見せられたら堪りまへんなぁ～
その気になればいつでもゴールは奪えるけど
頃合いを見定めて勝負に出る　
みたいな最高峰の芸を見た後では
CLとELの差に愕然とせざるを得ません。
ま　バイエルン－リヨンは　どっちかっつーとEL寄りだったけどw　




一方その頃　ヴィセンテ・カルデロン方面では
元まんゆが決勝点を挙げてました。

サミー・リーを連れてのトリノ行きがウワサされてるベニテスは
これがレッズで戦う最後のヨーロッパとなるのでしょうか。
頼みの綱のトーレスは　結局今季絶望。
居辛くなるように出来てるんですね。

逆襲を食らってフォルランをフリーにしちゃった。
最初のヘッドは失敗したんだけど　幸い足元に転がったので
今度は左足でシュート。
やり直しをする余裕まで与えたらアカンでしょw

ニステルは周りに生かされてたけど
好き嫌いが激しいタイプ。
監督や同僚とソリが合わないと　すぐヘソを曲げてましたね。
で　ケガ　ケガ　ケガ・・・・・
逆に　フォルランは１人でも生きて行けるタイプですね。
語学に堪能でテニスもゴルフも玄人はだしとか。
ゴール後のパフォーマンスも屈託がなくて
人柄がよく表れてたのを思い出します。
上半身ハダカのうちに再開されて　そのままプレーしてたっけw


愚直と言われようが我が道を行くのがいいか
多芸で順応性が高い方がいいのか
どっちでも構わんけど
元まんゆの選手の明暗が分かれた1st leg でした
みたいな