お隣対決第二弾

出だしは機能してたんです　チリの中盤。
しかし　こんなもんかよ　と見切ったように上がり始めるバネガ。
かなり厳しくチェックに来るのを難なくかわし
左前方のディ・マリアへ山なりのパス
ワン・バウンドしたところを得意の左足で叩き込む　１２分でした。

追いつくために　さらに激しさを増す中盤の攻防。
しかしここで事件発生。
メルカードがチリのメデルともつれてタッチ・ライン際で転倒。
倒れながら先にメデルを蹴ったのはメルカードでした。
しかしカッとしてメルカードの腹にボールを蹴りこんだメデル。
報復行為とみなされ一発レッド。

シメオネとベッカムの一件を思い出します。
ベッカムのアレは報復っつーほどのもんでもなかったけど
ベッカム　レッド　シメオネ　イエロー　でしたっけ。
メルカードは　お咎めなし。
頭に血が登るチリ・イレブン　つーか　チリ・テン。
笛が吹かれる度に過剰反応。
アルゼンチンの思うツボです。

ドイツ人の主審も逆ギレ気味。
チリの選手に体を触れられただけでカリカリ。
しまいには　許してください　みたいに腕に触れたクリミージャ
２枚目のイエローで退場。
アウェイ扱いのアルゼンチン　今日は白っぽいユニ
そして時々画面を横切るカモメもアルゼンチンの選手に見えてきて
チリの選手　少なくね?

６５分にショート・コーナーからジャコブがえぐってマイナスのパス
モラレスがあっさり２点目を決めて
もう　それくらいにしといてやれば
と　チリが気の毒になったんですが
後半ロス・タイムに
アグエロとモラレスが２人で崩して３点目。

ホント　容赦ないです　アルゼンチン
火事場泥棒　つーか　ハイエナ　つーか