イングランドも決勝Ｔ当確

イングランド　２−０　トリニダード・トバゴ

攻めるイングランド、守るトリニダードという色が
はっきりと現れた試合でした。

ボールを持っているのは圧倒的にイングランドでしたが、
トリニダードは一人一人を確実にマークし、決定機を
あまり作らすことなく堅い守備を見せましたね。

イエロー５枚もらいながらも、決定機にフリーにさせない
徹底した守備でした。

しかし、後半に入ってレノンを投入したあたりから右サイドが

レノンとベッカムの２枚になり、徐々にベッカムがフリーに。

そして後半３８分、ベッカムからのクロスをクラウチが

ヘッドで先制ゴール。

クラウチは前半にフリーでのボレーをはずしてしまったので

面目躍如ってところでしょうか。

シュート２０本をしのいできたトリニダードですが、ここで
ベッカムにやられてしまいましたね。残念。

その後は攻めるしかなくなったトリニダード、徐々にイングランドに
スペースを与えてしまい、ロスタイムにジェラードに強烈なミドルを
決められる。

相変わらずこの人のミドルはすごいです。

あれは取れませんよ。

そして試合はそのまま終了。

最終的には２−０というスコアになってしまいましたが、トリニダードの

善戦に拍手って感じの試合でした。