研究不足？

久々にホームで勝利！

どちらもイマイチ調子良くないチーム同士の対戦で、もし東京ファンでなかったら「0-0」で引き分け、を予想しちゃうような感じでした。

ところが、思いのほか前半早い時間にルーカスが２ゴール！

特に２点目のときは一緒に観戦している仲間から「涙が出ちゃいそう・・・」と思わずもれるくらい理想的な追加点でした。

おそらく名古屋はFC東京の研究不足。

というのは、なぜ中盤でのプレスを強くしなかったのか？

ここ数試合を見ても、前線からプレスかけられてしまうと、まったくペース作れないのは、素人目にも明らかだった。

のに、名古屋はそういった戦術を選ばなかった。

かといって、名古屋がキープするかというと、そうでもない。

むしろ東京以上に運動量少なかったかも・・・

この日は梶山がキレてました。

次のオリンピック世代になる選手ですが、前監督時代から重宝され期待された選手です。

そういえば、ケガが完治していないまま去年のワールドユースにも選出されてました。

ありえないタイミングでのドリブル、トラップ、パス、いずれも「おおー」とスタンドからため息が漏れます。

独特の間合いというか、タイミングがあるんですよねぇ。

去年から僕は個人的に「FC東京は梶山のチーム」と思ってます。（もち、石川のケガもあったけど）

ピッチの中央である意味やりたい放題のときは、特にスゴイ！

最後に失点してしまったけど、あれはシュートが凄かった、と割り切って今回は勝利を喜びたい！

東京DFに当たって、さらに絶妙なコースに飛んでしまったようにビデオだと見えました。

名古屋の不調っぷりはおそらく相当深刻なレベルだと思うけど、選手のレベルはいいので、Ｗ杯中断後くらいからは勝ち点重ねるのでは？

自チームの戦術とそれに対する戦術、その差がハッキリ出た試合だった、そのように思いました。